こんにちは。アラフォー難病女子のかふぇもかです。
高安動脈炎（膠原病）は指定難病の一つですが、ほとんどの患者さんが若年女性で10代から30代で発病すると言われています。
私も35歳のときに高安動脈炎（狭心症合併）と診断されました。
今回は、「40代になるとこんな症状も出てくるかもよ～」という切り口で、ブログの過去記事のリンク集をまとめてみました。
あくまで、私の場合ですので、症状は人それぞれでしょうが、特にこれから40代になる30代、20代の読者の皆さんに参考になれば幸いです。
目次
新聞の文字が読みづらくなってきた
眼科医に相談したところ、「老眼ですね」だそうです。老眼とは、「加齢とともに水晶体が硬くなって調整力が衰え、近くのものを見ようとしたときにピントを合わせる力が弱まっている現象」のことだとか。母に「何歳頃から老眼鏡使ってる？」と聞いてみたところ、「40歳頃から」ということだったので、安心して（？）老眼鏡デビューをすることにしました。
ステロイドを長期服用中なので、緑内障、白内障のリスクもあり、定期的に眼科に通院して眼圧チェック、眼底検査などしています。
体脂肪率が高くなってきた
おなかまわりの脂肪が増えてきました。体脂肪率30％超え！特に食後は、びっくりするほどの太鼓っぱらです（汗）
首こり、長時間スマホは要注意！
私の場合、左右頸動脈が閉塞・狭窄しているのもあって、首こり、肩こりがひどいです。長時間スマホを使用している人は、ある日突然、激痛に襲われるかもしれないので、気をつけたほうがいいですよ～。私が首の激痛に襲われたときの体験談は下記の過去記事のとおり。
肩こり、左肩の痛みは要注意！
肩こりの原因にはいろいろ考えられますが、ステロイドの副作用で胃炎・逆流性食道炎持ちの私は、症状が悪化してくると、みぞおちの痛みだけでなく、左肩の痛みや背中の痛みなども出てきます。
私の場合、高安動脈炎で狭心症も合併していますが、狭心症の症状で、胸のあたりの痛み・息苦しさに加えて、放散痛として左肩の痛みが出てくる場合もあるそうなので、肩の痛みにはちょっと神経質になっています。たいがいは、姿勢の悪さなどからくる筋肉痛、コリなどの可能性が高そうですけど。
激痛の時は、カロナール600mgと湿布で、痛みのピーク（数日）が過ぎ去るのをひたすら待ちます。
耳鳴り・難聴
高安動脈炎と診断される１年前くらいから、拍動性の耳鳴りの症状はありましたが、ステロイド治療が始まってからはピタリと症状はおさまりました。風邪をひきやすいので、慢性副鼻腔炎となり、その影響のせいか、滲出性中耳炎になってしまい、耳鳴りの症状が続いています。
上咽頭炎で、Bスポット療法
慢性副鼻腔炎による後鼻漏の症状がうっとおしいので、近所の耳鼻咽喉科でBスポット療法を週１ペースで受けています。Bスポット療法をはじめてからは、後鼻漏の症状もだいぶ良くなり、治療を継続しています。詳細は過去記事をご参照ください。
顔のしびれ：日光過敏症に？
薬の副作用なのか、老化現象なのか、原因はよくわかりませんが、敏感肌になってしまいました。
顔がしびれる症状に数年悩まされ、最近ようやく「日光過敏症」の可能性にたどり着きました。
歯の根管治療で、1本13万円とんでいった
血液サラサラ薬や骨粗しょう症薬、免疫抑制剤などを服用しているので、歯科治療をするにあたっては事前に主治医と相談しました。
冷え性
私の場合、右脚がとくに冷えやすく、だるくなりやすいです。
整体の先生からは、骨盤のゆがみ（右側のほうが前に出ている）で、脚の付け根の部分の血管が圧迫されて、血流が悪くなっていることを指摘され、施術してもらったら一時的には改善しますが、長続きはしませんね。脚の外側の筋肉が張っていることを指摘され、自分でも時々マッサージしています。
今のところ、検査画像上は下肢には動脈硬化はないので、一概に血管炎だから冷える、というわけでもなさそうなんですが。
いずれにしても、冷えは万病のもとなので、脚温器などに入って、とくかく温めるように心がけています。
こめかみの辺りがへこむ
皮膚科で診てもらったところ、へこんでいるというよりも、皮膚が薄くなっている状態とのこと。静脈もうっすら見えると言われる。ヒアルロン酸注入でもしたらふっくらするのかもしれないけれど、近所の美容皮膚科のサイトで料金を調べたら20万！！とあったので、あきらめる。今は美容にお金をかける余裕はない。
脚・足先のしびれ
左脚のふくらはぎあたりがしびれるので、念のため、下肢に動脈硬化がないかどうか調べてもらいました（API・AVI検査）。
また、右足の親指が数ヶ月ほどしびれの症状が続いていたので、近所の整形外科で足の甲やウチくるぶしの下のあたりを超音波エコー＆レントゲンで診てもらったところ、血流には問題ありませんでした。神経を修復する作用のあるビタミンＢ12製剤が処方され、６週間服用し、しびれは改善しました。
手指のしびれ
肘部管症候群･･･小指と薬指のしびれ感。整骨院に数回通って一度は症状おさまりました。
ひざの痛み
整形外科でひざのレントゲンを撮りました（2019年6月）。レントゲン上は、とくに異常なしですが、ひざの痛みがあって、ますます長距離は歩けません。
ひざまわりの筋肉をつけるために、簡単な運動（リハビリ）をしています。
足の甲の痛み
生理に伴う症状（プチうつ、めまいなど）
胃炎・逆流性食道炎を繰り返す
記憶力・集中力の低下
などなど、悩みはつきませんのぉ。
』（Kindle版）。
