【高安動脈炎】5年生存率100%を達成して思うこと。

こんにちは。かふぇもか(40歳)です。

2013年11月、当時35歳のときに高安動脈炎(大動脈炎症候群)と診断されてから丸5年が経過しました。

詳しい治療経過などはこちら

高安動脈炎の5年生存率は約●%というデータもあります(あえて数値は伏せます)。

診断当初はこのデータをネット上でみかけて落ち込んだものですが、その後、治療を進めていくなかで「5年は必ず生き抜いてやる!」と勝手に目標を立てていました。目標を無事に達成できたので今は少しホッとしています。

ある医療講演会で、高安動脈炎の治療で有名な東京医科歯科大(当時)のI医師が次のようなことをおっしゃっていました。

「5年生存率」はその調査対象期間である過去の5年~10年前のデータであって、その5年、10年の間には新しい薬がでたり、医学はどんどん進歩している。この指標は医師が治療効果をはかるために参考にするデータであって、「患者さんは気にする必要はない」といったような趣旨のことをお話しされていました。

患者や患者家族としては、5年生存率を見聞きしてしまっては気になるところですが、年齢(10代の若年層と、70代の高齢者層とでは、全然違うでしょう)や状態、病変部位、合併症の有無、基礎疾患など個々によって状況はまったく異なってくるので、先生がおっしゃるとおり、あまり気にする必要はないのだと思います。

1人中1人というサンプル数ですが、高安動脈炎(狭心症あり)の私の場合、5年生存率100%です!!

次は、さらに5年後(45歳時点)の10年生存率100%を目指します!

香港の占い師の話

かれこれ、約18年前、私が大学生だったころ、香港の留学生を含む先輩たちと香港に旅行に行ったときに、現地でよく当たるという評判の手相占い師さんのところに連れて行ってもらったことがありました。

そのときに、

香港の占い師
「あなた、44歳のときが命の危機よ。絶対にダイエットとかしちゃダメよ!」

と占い師さんから言われたことがあり、この44歳死亡説もちょっぴり頭をよぎります(苦笑)

こんな厄除けのパワーストーン(ブレスレット)を身に着けちゃったりして、なにげに小心者なので、その年(2022年)は要注意ということで、日々の体調管理・メンテナンスを怠らないように気をつけます(^^;)

まぁ、遅かれ早かれ人はいつかは必ず死ぬものなので、毎日を大切に生きていって、結果、切り抜けられればいいなぁ、と。子どもが成人するまでは。