こんにちは。アラフォー難病女子のかふぇもか(たま)です。
2013年に希少難病を患ってから医療関連本や健康本、闘病記、自己啓発本、育児本、レシピ本など同じようなジャンルの本ばかりを読んでしまい、本屋にもなかなか行けない、行ったとしても疲れてしまうので長居できない・・・、などなどの理由で新しいジャンルや著者との出会いがなく、「読書難民」になってしまっていたワタシ。
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「一万円選書」3000通の応募の中からの当選!
北海道に帰省中、いわた書店の「一万円選書」のことをふと思い出し、2017年4月に抽選エントリーをしました。その後、毎月結果発表のメールが受信ボックスに届いていないか、迷惑ボックスに入っているのではないか?と確認してもいっこうに当選通知は届かず終い。3~4回ハズレたところでもうダメか…とあきらめかけたところに、2017年8月下旬、ついに!!ついに!岩田書店さんから当選通知が届いたのです!!!
半年待ちの人気サービス「一万円選書」とは
ここでご存じない方に簡単に説明すると、一万円選書とは、北海道砂川市の町の本屋さん「いわた書店」の店主・岩田さんが、注文者に記入してもらうカルテに基づいて、おすすめの本をおおよそ一万円分選んでお届けしてくれるというサービスです。
*先日、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で「いわた書店」さんが登場されていたようなので、いまはさら当選倍率が上がってしまっているかも・・・!?
カルテといえば、病院に初診でかかるときに記入させられる書類がありますね。慢性疾患のある私なんぞは、服用薬やら既往症など毎回うんざりしながら書いてますが、今回のカルテは「どんな本を選んでもらえるんだろう?」とワクワクしながら、期待感をもって楽しんで書けました!!
カルテに記入した内容は、このブログのプロフィールページにも書いてあるような内容です。
アンケート(カルテ)で質問されたこと
ちなみに、アンケート内容(カルテ)はこんなかんじでした。
- これまでに読んだ本で印象に残っている本BEST20は?
- 年齢
― 30代後半 - 家族構成
― 夫と息子(小学1年生)の3人暮らし - 仕事の内容
― ライター(在宅ワーク) - よく読む雑誌
― 日経ビジネス、日経ヘルス、TRENDY、BRUTUS - 最近気になった出来事・ニュース
ー 英国のEU離脱、米国のパリ協定離脱 - これまでの人生でうれしかったこと・苦しかったことなど
ー 2013年、35歳のときに自己免疫疾患系の希少難病と診断され、狭心症などを合併し闘病中。緊急入院した際に、主治医から「突然死もありえる」と宣告されたときには、人生のどん底を味わった。 - 何歳のときのじぶんが好きか?
ー 健康で体力のあった20代後半。結婚前の自由に時間・お金を使えたときのじぶん。 - 上手に歳をとることができると思うか?
ー 人一倍、健康や食事に気を使っており、趣味(カメラやブログ)もあるので、この先も楽しめそう。 - これだけはしないと心に決めていることは?
ー 延命治療はしたくない(してほしくない) - いちばんしたいことは何か?
ー いま食事制限(糖質制限、減塩)のある食生活を送っているので、好きなものを好きなだけ食べたい - あなたにとって幸福とは何か?
ー 幸福とは、何でもない当たり前がごく自然に続くこと。
岩田さんに私にぴったりの本を選んでもらうために、実際はもっと詳しく、ガッツリ書きました!!
「一万円選書」でおすすめしてもらった本
おすすめしてもらった本をここで紹介してリンクをはるのはちょっと気が引けますが……。読者の方のなかには本屋になかなか行けない方もいらっしゃるかと思うのでご紹介させていただきます。
1.男と女の台所
2.はがきの名文コンクール
3.包帯クラブ
4.こっちへお入り
5.役にたたない日々
6.きみはいい子
7.卵の緒
8.11/22/63
9.食卓の情景
10.私たちは幸せになるために生まれてきた
この本たちは、私の人生のなかで最も大切な10冊になりそうです!
これらの本は、あくまで岩田さんが私のためだけに処方(?)してくださった本なので、ほかの方が読んでもビビビっ!とくるとは限らないと思います。
岩田さんに選書してもらいたい方は、年に数度ホームページで抽選エントリーを受付しているので、チャレンジしてみてはいかが?