【狭心症10年目】ミオコールスプレーを初めて使った日。

ニトロ、ヤバイ!
効果てきめんに効きました。

私(45歳女性)が今回使用した狭心症用のニトログリセリンはスプレータイプ(ミオコールスプレー)です。息苦しさ、倦怠感、不安感が数分にしてとれ、気分爽快!

例えるなら、コンタクトレンズを初めて着用したとき、パァーッと視界が開けて感動した、アノ感覚に近かったです。

12月クリスマス間近の冬の朝、医師の指示どおり外出する直前にミオコールスプレーを1噴霧。使用前後に、試しに血圧測定をしてみたところ、3分後には血圧が一気に20下がり(上127→105)、呼吸がラクに!カラダも軽くなった!(ただし、使用当日の夜はその反動か、背中が冷え、だるくてだるくて仕方ありませんでした)

使用する前は緊張して超ドキドキでした(血圧140)。
というのも、10年前、初めてニトロペン舌下錠を道端で使ったときは、めまいでフラフラになって倒れそうになりました(たぶん、そのときの息苦しさは狭心症の発作ではなく、血圧だけが下がり過ぎたのかと)。
3歳の子どもを習い事に連れていく途中だったので、気が遠のいて脱力感に襲われながらも、必死に堪えて歩いた・・・というトラウマがあり、その後10年間、ニトロは御守りとして持つ程度でした(内服薬として当初はアーチスト錠+ニコランジル→途中からメインテート錠に変更・維持)。

この冬、11月中旬頃から狭心症疑いの発作が度々出て、ニトロが再び処方されるに至りましたが、今振り返ってみると、狭心症の症状はもっと前から出ていたような気もしています。

息苦しさは何度も医師に訴えてきたし
高安動脈炎からくる倦怠感なのかも
咳喘息だから息苦しいのかも
逆流性食道炎のせいかも
狭心症持ちだから仕方がない
コロナ禍でマスクをしているせいで息苦しいのかも
冬は家にこもって堪え忍ぶ
・・・と、思い込みや慣れ、マヒ、諦めもあったのかもしれません。

当面の目標:ダイエット

高安動脈炎、狭心症歴約10年となりますが、今後も少しでもQOLを上げるための努力をしていきたいと思います。

具体的には、2024年の目標は体重・中性脂肪を減らす努力!
(身長160センチ、ただいま60キロ台に突入)

循環器内科の医師から、まずは50キロ台に戻そう!と指導が入りました。婦人科での血液検査で発覚した中性脂肪値が300超(基準値150)だったことを受け、内科でEPA製剤を処方してもらい、約半年かけて175まで落ちてきました。

婦人科の医師から、月経困難症用に服用している生理を止めるホルモン製剤(ディナゲスト)は、中性脂肪値200以内でないと中止しないといけないと言われているので、目標は200以内、できれば基準値150以内にしたいところです。

運動をする
食事を見直す
良質な睡眠をとる
楽しむ時間を持つ

そのためにも、まずは薬の調整で症状を安定させたいところです。