【体験談】24時間ホルター心電図検査の費用・内容・服装の注意点(写真付)

こんにちは。カフェモカです。

2013年11月、35歳のときに膠原病で指定難病の一つ「高安動脈炎」と診断され、狭心症も合併してしまいました。定期的にエコー検査や造影CTなどを受けています。

2016年には初めて、24時間ホルター心電図&血圧検査を受けました。今回は、そのときの状況をツイッター上での書き込みとともに振り返ります。

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24時間ホルター心電図&血圧検査を受けたときのようす(写真付)

検査当日は入浴できないので前日お風呂に入っておく

病院にて心電図の電極と血圧計をボディに装着(1日目)

  • 胸が出るように上着をめくり上げる
  • アルコール綿で消毒
  • かぶれないように装着箇所にスプレーをかける
  • 電極を装着しやすいように肌にヤスリをかける
  • 心電図の電極を装着
  • 計測器の準備スタート(電池挿入など)
  • ヒモで縛って計測機をたすきがけする
  • 装着完了

ホルター心電図検査のときの服装・下着(ブラジャー)留意点

  • 装着部分が見えないように、鎖骨部分が隠れる服装がおすすめです。私はネックウォーマーを着けていきました。
  • 装着器具と身体のラインが目立ちにくいようにゆったりした上着のほうがベター。
  • ブラジャーは、検査器具を装着したあとは24時間外せなくなるので、ワイヤーのないものや、ブラトップ、スポーツブラなどラクな下着のほうがおすすめです。あるいはノーブラで過ごすかですね。

検査器具を装着したまま自宅で普段通りの生活を送る

  • 検査器具がちょっと重い
  • 22時まで30分に一度の間隔で血圧測定を行う
  • 就寝中は60分に一度の間隔で血圧測定を行う

  • 血圧測定を頻繁にやると、指先がしびれるほど痛い
  • 日中動き回っているときに自動測定されると何度も測り直しされているような状態
  • 電極を付けているテープの箇所がかゆくなる

  • 寝ている最中も血圧測定。寝返りもうちにくいし、熟睡できない

  • 疲れがたまったせいか、「良性発作性頭位めまい症」におそわれる


2018年4月に心電図検査を受けたときの写真がこちら。ウエストに血圧測定器具がない分、これでも身軽です。


下着で隠すとこんなかんじ。少しボコッと出ているように見えます。


何か症状が出たときに押すボタンが鎖骨あたりから出ています。鎖骨まわりを隠したいときは首回りに何か巻いたほうがいいかもしれませんね。私はネックウォーマーで隠して病院から自宅に帰ってきました。

病院に行って検査器具を外してもらう(2日目)

  • 検査の装置を外してもらうために翌日、再び病院へ


結果のフィードバックは、2016年12月の診察にて。

24時間ホルター心電図&血圧検査の結果

血圧も安定していて、さらなる異常所見(肺高血圧症など)は見当たらなかったので、現状服薬している狭心症薬(アーチスト錠とニコランジル錠)の量は維持となりました。とりあえず、ホッとしています。

24時間ホルター心電図&血圧検査の費用

最後に検査費用ですが、2割負担で3400円でした(3割負担の方で約5000円になりますね)。

翌年(2018年)受けたときは、3500円でした。

ちなみに、心臓エコー検査費用は2割負担で1760円。

保険適用になるので、想像していたほど料金は高くはなかったです。

ホルター心電図検査の感想まとめ

ホルター検査は2日連続通院(装置を装着する日&外す日)しないといけないので、ちょっと面倒ですけど、1日の心電図や血圧の変化のデータを医師にチェックしてもらえるので狭心症患者としては安心できます。

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