負荷心筋シンチ検査で足の甲を痛めた話【狭心症闘病記】。

こんにちは。かふぇもかです。

2019年8月下旬に、狭心症・冠動脈狭窄の経過観察をする目的で、約5年ぶりに負荷心筋血流シンチ検査を受けました。

心筋血流シンチグラフィとは

「放射性同位元素という目印を付けた検査薬を使って心臓の筋肉の血液不足があるかどうかを調べる検査」です。

私が受けたのは運動負荷検査

心筋シンチ検査のときに、私の場合、喘息の持病があるので薬剤負荷ではなく、運動負荷(検査用の自転車のようなエルゴメータ)で心拍数をあげて検査を受けたワケなんですが、どうやらその際に足の関節を痛めてしまったようで、今回はそのときのお話(備忘録)です。

心筋シンチ検査で足の甲の関節を痛めた話

心筋シンチ検査を受けた数日後くらいから、右足の甲が痛むようになりました。

また、右のお尻と脚の境目あたりが、ときどき灼熱感(しびれ)が出現しました。

きっかけは、検査のときに自転車のようなエルゴメータにのって、重たいペダルをこいだせいかと思います。

検査技師さんがマシンの扱いに不慣れで、何度もやり直しになり、通常の2倍以上、こがされた、というのもあります。

右足の甲が痛い

痛む場所は、おもに右足の人差し指の根元から足首の中間あたり(リスフラン関節?)。

歩いているときや、押したり、伸ばしたりすると痛みの症状が出ます。

痛みの強さは、痛み止めを飲まなくても耐えられる10段階中「1~2」くらいのレベル。

病院に行かず様子見していましたが、2週間経っても痛みは消失しません。

神経痛も出現

最初の頃は、動作時に痛みが出ていましたが、2週間経った頃には、何もせずとも患部がズキっ、ズキッと刺すような痛み(神経痛?)が断続的にありました。

治るのに1ヶ月

結局、右足の甲の痛みは、治るのに1ヶ月かかりました。骨折ではなさそうだったので、整形外科などには行かず、自然治癒を待ちました。おそらく検査のときに、足の甲の関節を痛めてしまったのかな、と思います。

普段、運動不足の人などは、検査で自転車こぎする場合は、気をつけたほうがいいですよ~。

こぼれ話

今日の放射線技師さん、看護師さん、二人とも男性で、心電図モニターの電極を取り付けたり、はずしたりするたびに、「ごめんなさい」「ごめんなさい」と謝られるんだけど、こちらこそ見苦しいものを見せてごめんなさい、という気持ちになるから、謝らんでいいのに。

最後に、心筋シンチの結果が、衝撃的

検査の結果、負荷時の血流の異常は相変わらずありましたが、5年前の前回と比べて変化なし。

ただ、衝撃的だったのは、冠動脈の狭窄は高安動脈炎とは関係なく、生まれながらの低形成ではないか、という過去の私のCT画像をみた画像診断医による所見付き。

20代のときは富士山のぼったりアウトドア派だったし、普通に出産もしたけど、先天性の心疾患だったのか!?

以前診てもらった心臓外科医は、高安動脈炎によるものと判断していたけれど。

この点に関しては、実際に切ってみないとわからんようです。