【難病検定】全国の難病患者・支援者も注目!山口県の「難病カウンセリング検定」とは?(みらいプラネット)

「難病カウンセリング検定」(通称:難病検定)とは?

山口県のNPO法人「みらいプラネット」が2017年より毎年実施している検定。難病に関する知識や患者への適切な接し方などを問い、難病患者への理解を深めてもらうことを目的とする。第1回目となる2017年は、防府市で開催された(受験者数56名)。

対象

個人受験は、原則として山口県民が対象。

検定内容

  • 「患者心理とメンタルヘルス」などの10分野から計82問
  • 8分野が選択式、2分野が記述式
  • 患者の実体験が盛り込まれ、臨床心理士や医師らの外部委員らが作成

検定時間

90分

検定料

無料

合格基準

分野ごとに7割以上の正解が合格ライン。合格分野数に応じて、「初級」(3・4分野合格)、「中級」(5・6・7分野)、「上級」(8・9分野)、「マスター」(10分野)が認定され、合格証がもらえます。

主催

難病カウンセリング検定委員会

共催

NPOみらいプラネット(山口県難治性血管奇形相互支援会)

後援(2017年)

山口県、山口県教育委員会、防府市、防府市教育委員会、山口市、山口市教育委員会

みらいプラネットとは?

みらいプラネット(山口県難治性血管奇形相互支援会)は、動脈や静脈、リンパ管などがうまく形成されずに体の様々な部位が痛んだり、腫れたりする「難治性血管奇形」の患者の方々でつくられたNPO法人。
近年では、難治性血管奇形だけでなく難治性疾患や慢性疾患患者、障害者、発達障害、ひきこもり、不登校など全ての悩める方に門戸開放し、病気の啓発や社会的弱者への差別撤廃に向けた活動に取り組んでいる。

「難病カウンセリング検定」の過去問は入手できるか?

  • 2018年現在、過去問は公表されていません
  • 問題用紙の持ち帰りは禁止されているので、問題の内容を知るためには受検するしかありません。