【骨粗鬆症予防】40歳になったら「骨折リスク評価ツール」でセルフチェックを!

「骨粗鬆症」とは?

骨粗鬆症は、長年の生活習慣などにより骨がスカスカになって骨折しやすくなる病気です。最初は、自覚症状はありませんが、腰や背中に痛みが生じて医師の診察を受けてからみつかります。ひどくなると骨折を起こし、寝たきりの原因となる場合もあります。(骨粗鬆症財団のサイトより引用)

私は、大量のステロイドを長期服用しているので、副作用で骨粗鬆症になりやすくなっています。そのためすでに骨粗鬆症対策のお薬(ビスホスホネート)を週に一度服薬しています。同病の方のなかには、気づかずにいつの間にか骨折(圧迫骨折)していたという人もいらっしゃるので、日頃から転倒・骨折しないように気をつけています。

健康な人も、40歳になったら骨折リスク評価ツールなどを使って、セルフチェックをしてみることをオススメします。

骨折リスク評価ツールの使い方

●WHO 骨折リスク評価ツール
http://www.shef.ac.uk/FRAX/?lang=jp

●アクセス方法

(1)下記URLにアクセス
http://www.shef.ac.uk/FRAX/?lang=jp

(2)ページ上部のタブから
計算ツール→アジア→日本 を選択

(3)アンケートに回答する

(4)計算するボタンを押す

(5)今後10年間に骨折を起こす確率が算出される。

ちなみに、「Major osteoporotic(おもな骨粗鬆症性骨折)」の確率が15%以上になると危険域で、薬物療法を検討する必要があるらしいです。

ステロイド服用中の私もやってみた

40歳以上が対象となるツールです。

<年齢>→40

「糖質コルチコイド」欄→「はい」
3ヶ月以上、5mg以上のプレドニゾロンの
経口投与を受けたことがある場合は、「はい」を入力

「続発性骨粗鬆症」欄→「はい」
骨粗鬆症と強い関係がある疾患があれば、「はい」を入力

「骨密度」欄→ブランク

にして計算したところ、今後10年間に骨折を起こす確率は1.0%という結果に。

とはいえ、ステロイドの
「摂取量が多ければ多いほどリスクが増えますが、
これは計算上考慮されずに平均的な摂取量をもとに計算されます。
摂取量の多寡に関しては、臨床的な判断が必要です」
と注意書きがあるとおり、私の場合、この結果自体はあまり参考になりません。

持病がない人は、ぜひ一度お試しでどうぞ~。

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