こんにちは。アラフォー難病女子のかふぇもかです。
さて、ステロイドの副作用の一つに骨粗しょう症が挙げられます。
私の場合、大量のステロイド(60mg/日スタート⇒現在4mg)を長期服用していて、副作用で「将来的には骨がスカスカになるよ」と膠原病内科の主治医から断言されています。「そのときがいつくるのか」「いつか骨折するのではないか」と頭の片隅でいつも気になっています。そこで、今回は私が実践しているステロイド骨粗しょう症対策と、ゆくゆく必要になるであろう転倒・骨折予防の便利アイテムのご紹介です。
目次
骨粗しょう症対策
私の場合、これまでに2回ほど骨密度検査を受けたことがあります(主治医は積極的にやりましょうとは言わないので、こちらからやりたいです!と言って受けてます)。⇒検査の詳細は過去記事をご参照。
すでに骨粗しょう症対策として、ビスフォスフォネート(週1服用タイプ)とビタミンDは服用しているのでその効果に期待しつつ、カルシウムの多い食品を意識してとったり、段差などで転倒しないように気をつけたり、無理のない範囲でストレッチをしたりしています。
骨をつくるのに重要なビタミンKも多くとりたいところではありますが、血液サラサラ薬のワーファリンを服用しているので、ビタミンKはあまりとりすぎてはいけないなどの制約があるので、なかなか難しいところではあります。
骨粗しょう症予防を心がけた食生活
ステロイド骨粗しょう症を予防するために、できるだけカルシウムや鉄分、食物繊維が豊富な食材(昆布など)をできるだけ食べるようにしています。太い昆布が苦手な私も「とろろ昆布」だと食べやすいので、すまし汁に入れたり、おにぎりに巻いたりしていただいています。
転倒・骨折予防のお助けアイテム
すでにステロイド骨粗しょう症になってしまって、骨がもろくなってしまった方々のお話を聞くと、
- 障害者手帳の交付を受けて、杖を使用したり、脊柱用コルセットを作って装着したり、
- 股関節を固定するスパッツをはいたり、
- ヒッププロテクターを装着したり、
いろいろ工夫をされているようです。
理学療法士が考えた 股関節スパッツ
ヒッププロテクター
ヒッププロテクターは、下着のなかに衝撃緩衝パッドを縫いこんだものやガードル様に下着の上から装着するタイプなどがあります。
おしゃれな杖
杖も昔と比べて、オシャレな杖がいろいろ販売されていますよね。
オシャレなステッキブランドの「チャップリン」や
まとめ
ステロイド長期服用者の皆さま、「いつのまにか骨折」はできるだけ先延ばしにできるように、息の長い治療・コントロールを心がけましょうね。