小学校PTA役員決め。働くパパがママたちの壮絶なバトルを制して役員に決定!

幼稚園の役員は3年間免除!ママ友付き合いで消耗せずに無事卒園。

2017年春、息子が小学校に入学しました。

小学生の保護者の皆さんが目下気になることといえば、保護者会&PTA役員決めではないでしょうか。

病気のママに代わってわが家はパパが立候補!

4月上旬。うちの子が通う小学校では、入学式当日に、PTA役員とはなんぞや?ということが解説されたPTA関連の資料一式が配付されました。

児童の保護者全員がPTA会員であり、在学中の6年間の間に、児童一人につき、一度は必ず役員を引き受けなければならない、できれば2度、と明記されていたので、夫とどうしようかと話し合いました。

難病のある私でもできそうな委員があるかどうか検討したところ、子どもたちの見守りは厳しいし、運動会のお手伝いなども厳しいし、そもそも学校にエレベーターがないので、PTA役員の会議室のある階まで階段でのぼって行くのでさえ困難だから、打ち合わせに参加するのも命がけだわ。

「私はPTA役員を引き受けるのは困難だから、パパやってくれないかなぁ?」

「今年なら、まだ転勤の可能性はないし、有給休暇を取ればなんとかなるか」(夫)

そんなやりとりを経て、夫は意を決してくれたので、わが家ではパパがPTA役員に立候補することになりました。

なぜ、仕事で忙しいパパがすんなり引き受けたかっていうとね、実は、マイホームを購入するときに、マンション派だった私が、戸建て派だった夫に譲歩してもいいけど、その代わり、町内会の班長とか、PTA役員とかあなたがやってよねーと、1年前から釘を刺しておいたからなのです。うふっ♪

担任の先生にお手紙を書いてわが家の事情を説明

保護者会&役員決めの日までにPTA役員の引き受けに関して、先生にお手紙を書きました。
内容はざっくり次のとおり。

・私(母)は難治性の持病があり自宅療養中なので、PTA役員を引き受けることは困難
・そのかわり、サラリーマンの夫がPTA役員を希望
・校内にエレベーターが設置されていないので、保護者会の会場まで私が行くことが困難。どうしたらよいか?(役員決めは1階の各教室で行なわれるので、私はクラス会のみ参加することに)
・そのほか、学校行事に関連することで病気について理解してもらいたいこと(例/走って子どもを追いかけられない、重たい荷物を運べない等)

保護者会&役員決め当日

ドキドキの役員決め当日がやってきました。役員決めがあるときの保護者会は、ママたちの壮絶なバトルの戦場(!?)と化します。1年生の保護者ということもあり、95%の出席率(欠席者は数名)でした。

多くの保護者の方たちは、「低学年のうちにPTA役員を済ませておきたい」という思惑があるのでしょう。定員をはるかに超える人たちが多数立候補して、どの委員もあっという間に決まっていきました。

わが家が希望した委員については、1名の枠に対して6名が立候補。競争倍率はなんと6倍!立候補者同士の話し合いで、ジャンケンで決めようということになりました。

そして、その結果。私が勝利!
(こういうジャンケンで勝ったためしがない私は、心のなかでガッツポーズ!)

「やったー!ジャンケン勝ったよー!!!私がやるべきことはやったから、あとは、パパよろしくね♪」と早速メールで夫に報告しました。

サラリーマンのパパがPTA役員に!

役員経験者に聞いた話によると、この小学校では、パパがPTA役員になるのは珍しいようです。

さぁ、この1年間、子どもたちのためにもパパにはがんばってもらいましょう!
もちろん、私も資料作りなど家でできることはサポートしまっせ!

任期を終えたら、夫の感想と合わせて、またレポします。