【体験談】7歳長男ダニアレルギー治療「舌下免疫療法」の体験談とスマホ診療(2018年5月)#アシテア

うちの子どもはダニアレルギーがあり、過去記事でも書いたとおり、5歳の頃から皮下免疫療法でダニエキスを定期的に注射していましたが、免疫舌下療法が12歳以下にも適応となったので、2018年3月より内服薬に切り替えました(その後、結局注射に戻すことに。詳細は下記のとおり)。

舌下免疫療法とは

錠剤を舌の下で溶かしてダニエキスを体内に入れて免疫をつける方法です。2018年春から5歳以上から受けられるようになりました。

それ以前は、12歳以下だと注射(皮下免疫療法)の治療しか受けられなかったので、毎週耳鼻科に行くいくたびに注射されて、今ではすっかり耳鼻科嫌いな息子くんです(苦笑)

舌下免疫療法の流れ

初回:耳鼻科の先生が子どもに薬を飲ませ、30分病院内でようすをみる。とくにアナフィラキシーショックの症状も出なかったので、1週間分の薬が処方される。

2回目:1週間後(通院)2週間分の薬が処方される。

3回目:スマホ診療で1ヶ月分(28日分)の薬を処方してもらえる。

以後、月に1回通院もしくはスマホ診療を継続(3年~5年)予定。

  • 1日1回朝食後服用。
  • 治療期間は3年~5年。
  • 服用している薬:「アシテア」(塩野義製薬)
  • 保険適用あり
  • 服用方法:錠剤を舌の下に置いて2分間ほど保持したあと飲み込む。その後、5分間は飲食禁止。
  • 注意点:前後2時間は激しい運動や入浴などは避けるなどの注意点がある。

舌下免疫療法を受けている子どものようす

1日目 とくに変わった症状なし。

2日目 朝7時10分服薬。薬を飲んで10分ほど経ったところで小1息子が「口の中がかゆい!」と騒ぎはじめる。耳鼻科からもらったマニュアル本に、かゆみなどの症状が出たら、すぐに医療機関にかかるようにと書いてあったので、すぐさま耳鼻科と提携している公立病院の救急外来に朝7時30分に電話をして当直の医師に症状を説明したところ、「緊急性はないようなので、かかりつけ医に電話してください」と言われる。その後、朝8時30分に耳鼻科に電話したところ、「口の中のかゆみの症状はよくあることなので、しばらくすれば慣れますよ」と看護士さんから言われ、ひと安心したところで、9時頃遅れて学校の教室まで送り届け、担任の先生にも遅刻の事情を説明し、念のため学校でのようすを注意してみてもらって、とやれやれな1日だった

3日目~7日目 口のかゆみは相変わらず続くも、本人もだいぶ慣れてきたようす。たんがからんで咳が出始める。

2週目(3月中旬):鼻づまりや咳払いをする日が多い。痰がからんで咳が出て、就寝中に咳込みが激しくなり嘔吐、という日が2~3日に一度続く。花粉症のシーズンで咳ぜんそくが悪化しているのかもしれないね、と小児科では言われる。

アシテア一時休薬

3週間目(3月下旬・春休み中):薬を飲んだ直後は、くしゃみの連発で、鼻水が止まらず、小一時間はティッシュの箱が欠かせない。夜、就寝中に咳き込んで嘔吐。耳鼻科ではアシテアの副作用ではなく、風邪の症状だと言われる。→風邪が治るまで、アシテア一時休薬することに。

自宅では毎日電動吸引器で鼻水を吸引しています。

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スマホ診療で舌下免疫療法を受けてみる

舌下免疫療法を受ける際の初診は対面で診察してもらわなければなりませんでしたが、病状がある程度安定しているといった一定の条件を満たしていて医師がOKを出してくれたので、再診からはスマートフォンやパソコンなどを利用したスマホ診療(遠隔診療)が可能となります。

医療機関によって導入されている遠隔診療アプリは異なり、サービス内容も微妙に異なりますが、次のようなものがあります。

スマホ診療アプリの例

  • 遠隔診療アプリ「CLINICS(クリニクス)」
  • 遠隔診療・医療健康相談アプリ「ポケットドクター」
  • curon(クロン)

ダニアレルギーの舌下免疫療法でスマホ診療体験

わが家の場合、息子(7歳)が2018年3月より耳鼻咽喉科で舌下免疫療法(ダニ)を受けているので、スマホ診療も受けてみました。

こんなかんじで、スマホ上で問診に回答し、送信。医師からの返信があり、数日すると自宅に処方箋が送られてきます。サービス料は診察代(200円)+500円で、クレジットカードからの引き落としとなります。

スマホ診療を使ってみた感想

スマホ診療を一度使ってみた感想としては、確かに便利だけれど、結局、子どもの場合、風邪や鼻水、中耳炎などで耳鼻咽喉科にしょっちゅう連れていかなければならないので、よっぽど体調が安定しているときにしかスマホ診療は使えない、という印象です。

というのも、舌下免疫療法のアテシアしか処方してくれなくて、普段服用しているそのほかのお薬を処方してくれないから、結局病院に行かなきゃ意味ないじゃん、というかんじ。

スマホ診療こんな人に向いている

  • 仕事が忙しくて、なかなか病院に行けない人
  • 子育てや介護でなかなか病院に行けない人
  • 定期的な治療が必要な人(舌下免疫療法やCPAPを受けている人)
  • 体が不自由な人

かかりつけの医療機関で導入されていて、興味がある人は直接相談されてみるといいかと思います。

アテシアを中止して、再び注射に戻す

その後、

  • 子どもが「毎日薬を飲むより、注射のほうが良かった」と言っている
  • 親も毎日薬を忘れずに飲ませる手間を考えると、注射のほうがラクだった、と思うようになる
  • 口から飲むより注射のほうがアレルギー性鼻炎の根治の成績は多少優れている

という理由から、結局、アテシアを中止して、再び注射による治療を選択しました。

そのほか、症状など変化があれば随時更新します。