【終活】40代の私がやっている終活の内容・エンディングノート作り

3月の3連休、お彼岸でお墓参りに行ったり、実家に帰省したりする人もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も実家に帰省中のこと。

ついに、出ました!なにが出たかって?

難病持ちの私が死んだときのお話です。私が死んだら、実親としては分骨して一緒のお墓に入りたいのだそうです。ナイーブな話なので、夫とも相談しなきゃいけないし、「私のエンディングノートに書いておくよ」と曖昧な返答をしておきました。

この問題は親が元気なうちに、いろいろ話しをしておいたほうがよさそうです。

終活としてこれまでやったこと

【終活①】ざっくりと資産を確認

  • まずは、資産の洗い出し。

夫の口座と私の口座、なにが、どこに、いくらくらいあるか、整理・確認。この作業は家を買うときに、いずれにしてもやらなくてはならなかったので、リストとしてまとめてあります。

  • IDやパスワード関連の整理・管理
  • ほとんど使っていないクレジットカードはすべて解約

【終活②】関係者の連絡先をリストアップ

年賀状をつくるついでに、家族も知らない、おつきあいのある仲間の連絡先などをリストアップして名簿を作り、エンディングノートに貼り付けてあります。

万が一のときに、連絡して欲しい友人にマークもつけています。

【終活③】実家にある荷物の片付け

正月に実家に帰ったときに、かつての私の部屋にある荷物の片付けをしました。本とか写真、ネガとか大量に処分。立つ鳥跡を濁さず、です。

【終活④】子どもが成長したときに読んでもらいたい本やマンガを購入

こちらの過去記事で詳細書いています。

母から小学生2年の息子に贈る!子どもに読んでもらいたい名作漫画5選

エンディングノートに記入している内容

いまのところ、子どもに伝えておきたいことや、既往歴、アレルギー体質(アトピー&ぜんそく)なので季節ごとのお肌のお手入れ法とか。まぁ、私が万が一入院してしまったときに、世話をする人が困らないように、母業の引継書のような感覚で書いています。母子手帳にも、既往歴を随時記入しています。

子どもに伝えておきたいこと、に関しては、幡野広志さんの本はとても共感することが多くて、参考になりました。

幡野広志さんの著書『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』を読んで。

そのほか、大人になっても「タバコは絶対に吸うな!」とか。

30代で血管炎&狭心症、咳喘息などの持病がある私は、タバコの煙がある場所にいると、その後3日間くらい息がつまってしまうなど、気管支の状態が明らかに悪化します。

これまでいた業界というのが会議室はタバコの煙でモクモク、役員室も会長や社長がタバコを吸う方々ばかり、居酒屋では朝までオールナイトの常連組、仕事上パチンコ屋さんにも出入りしていたこともあるので、20代のときは受動喫煙はかなりしていたと思います。

30代半ばで高安動脈炎と診断されてからは、血管を傷めつける受動喫煙はしないように相当気をつけるようになりました。それ以来、咳喘息については悪化することなく、この5年ほどはコントロールできているようなかんじです(そもそも、ステロイドを長期間、毎日4mg内服しているから、そのおかげで沈静化しているだけかもしれないけれど・・・)。

とにかく体力がなく、健康な人より何をするにも時間がかかってしまうので、とくに教育に関しては早め早めの心の準備と情報収集をはじめています。

これからも息子に伝えたいことはいろいろ出てくると思うので、その都度、追加していこうかと思います。

エンディングノートを書くメリット

10年後を一区切りに見据えて、そのとき自分はどうしているか、どうなりたいのか、親として子どもの人生の道筋をどのように作ってあげられるかどうか、など人生プランを考えていく作業のなかで、自分がいまやるべきことや優先順位がはっきりと見えてくるので、前向きに生きるためのパワーをチャージできます。

ここではエンディングノートということばを使っていますが、内容的にはどちらかというと、目標達成ノート、夢ノートに近いかな。ラスト・プランニングノートなどの名前で売られていることもありますね。

Your time is limited, so don’t waste it living somwone else’ life.

by Steve Jobs

(時間には限りがある。だから、誰かの人生を生きるために時間を浪費すべきではない。)

今後も、いつ何があっても困らないように、身内に身綺麗な形で引き継げるようにしておくことを心がけていきます。