2015年1月下旬からステロイド薬だけでなく、免疫抑制剤(タクロリムス、プログラフ)を併用することになりました。
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グレープフルーツジュースはNG!
この免疫抑制剤の服用にあたっては、グレープフルーツジュース、セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)を含む食品は摂取を避けるようにと薬剤師さんから説明がありました。
グレープフルーツに含まれるフラボノイドという成分が薬に影響してしまうそうです。
高安動脈炎の治療開始後は、糖質制限の一環で、フルーツジュースは飲まない生活を送っていたから、個人的には大した影響はありませんが。でも、グレープフルーツは大好物だった果物の一つなので、やっぱりちょっとヘコむ……。
高血圧の薬や狭心症に使用される薬との相性
一般的に高血圧の薬や狭心症に使用される薬もグレープフルーツと相性が悪いことが多いようですね。今後、降圧剤もまた飲むことになるかもしれないし(すでに10回分処方されている)、じゃあ、フルーツは何なら食べてよいんだ?
というわけで、自分なりに調べた末、糖質制限も気にしつつ、以下のフルーツは食べてよいものとします。
食べてよい柑橘系フルーツ(高血圧の薬に影響を及ぼさない果物)
- 温州みかん
- バレンシアオレンジ
- マンダリンオレンジ
食べるのを控えるフルーツ(高血圧の薬に影響を及ぼす果物)
-
- グレープフルーツ
- ブンタン(文旦)
- 夏みかん
- ポンカン
- いよかん
- はっさく
など
狭心症で困ったことはほかにもいろいろ
まぁ、グレープフルーツジュースが飲めないことは2年経ったいまは、大したことではなくなりました。
それより、血圧が不安定なことで、だるすぎて動けなくなったり、運動上の制約があることのほうがよっぽどやっかいです。詳細は過去記事にて。
30代難病オトナ女子、心臓病(狭心症)で困ったこと【2017年版】
https://tamastyle.com/angina/angina_komatterus/
減塩生活3年目。30代で狭心症のある私が実践してきた減塩対策とその成果。
https://tamastyle.com/angina/genenseikatsu_3years/
というわけで、高血圧や狭心症になるとホントやっかいですよ。30~40代の同世代の健康な皆さん(友人よ!)、私を反面教師に生活習慣病予防に努めてくださいね。