こんにちは。カフェモカです。
今回は30代にして膠原病&狭心症のある私がオススメする「血管」を強くするために役立つ名医の本をご紹介します。今後、随時追加していく予定です。
「血管」を強くするために役立つ名医の本
血管の病気の入門レベルの基礎知識やオススメ食生活、入院中でもできそうな運動の紹介もあり、さらりと読めてGoodです。いまは健康という人も読んでおいて損はありませんよ!
続いて、循環器内科の名医と呼ばれる島田和幸先生の本から。
本書の前半部分では血管についての基礎知識が解説され、後半部分では血管を鍛えるための食べ物や運動が紹介されています。
血管についての基礎知識、たとえば血管が狭窄するとどうなるのか、などがわかりやすく説明されているので、高安動脈炎を含む血管炎と診断されて間もない方が読むのにはオススメの一冊(特に前半部分)。
著者は血管を鍛える4つの柱として、
- 質のよい食事
- 適度な運動
- 禁煙
- ストレス解消
を挙げています。
具体的なおすすめ食材として、魚(EPAやDHA)、大豆、野菜、酢を取り上げ、スタンダードなカロリーと減塩の食事療法を推奨していますが、すでに知識のある方にとっては特に目新しい情報はないかも!?(「糖質」については、ほぼ触れられていません)。
いづれにしても、血管病のことがわかりやすく解説されている本なので、おすすめの良書です!
池谷敏郎先生の『血管を強くして突然死を防ぐ!』と合わせて読めば、より理解が深まるでしょう。
こちらも島田先生の本。内容は、1冊目『「血管を鍛える」食べ物と運動』とほぼ同じです。ただ、こちらのほうが図解が多く、Q&A方式の構成だったり、わかりやすいといえばわかりやすいですが、私は前者のほうがじっくり読めてスタイルとしては好みでした~。
まさか自分が30代半ばで難病&狭心症になるなんて思いもしませんでした。いま健康な人も、若いうちにこういった名医の本を一度は読んでおくことを超絶オススメします!!