こんにちは。カフェモカです。
私は以前、企業で採用担当者をやっていたことがありますが、転職を考えている20代半ばの女性からこのような相談を受けました。
「給料が安くて転職したい」「ベンチャー企業でのハードワークな環境にうんざり」「かといって、単なる事務のような仕事では物足りなさを感じる」「でも、体力的にも精神的にもバランスをとるためには給料はある程度妥協すべきか」……などなど、これからの自分の身の振り方について悩んでいるようすでした。
私自身も20代の頃は仕事に恋愛・結婚のことですごく悩んでいました。仕事に関していえば、ルーティーン・ワークを坦々とこなして、アフターファイブ充実の毎日がいいのか、はたまたチャレンジングな仕事だけど激務な日々がいいのか、どっちに転んだほうが幸せなのか。
好きなことを仕事にして楽しいという人もいれば、仕事は仕事と割り切って趣味を楽しんでる人もいますよね。今回は、20代の女性の転職について考えてみることにします。
目次
転職はあなたの「真価」が問われるとき
人材は、自分の意思でなく、さまざまな外的環境で流動するものです。不可抗力の流れに飲み込まれてしまったとき、その人の真価が問われます。果たしてあなたの価値はどうでしょうか??
たとえば、中途採用マーケットにおける自分の価値。
どうせ転職するなら、給与のベースアップを望みたいのが人のつねですよね。
給与を上げるためにはどうしたらいいか
では、給与を上げるためにはどうしたらいいでしょうか。
1.自分自身が高いパフォーマンスをあげる
2.給与水準の高い会社にいく
3.上場直前のベンチャー企業にいって、一発当てる
のいづれかでしょう。
2と3は運もあるので、ここでは 1について考えてみることにします。
高いパフォーマンスをあげられる人材とは
そもそも、組織のなかで果たすべき自分の役割をしっかりと全うして、高い付加価値を提供して、はじめて労働の対価として「給与」は得られます。
では、高い付加価値を提供できる人とは、どんな人でしょう?
採用担当として1千人以上の書類選考や面接を行ってきた経験にもとづいて言えば、 感覚的に、年収でいえば「600万円以上」がひとつの目安な気がします。そのほか、
- マネジメント能力がある
- 専門的なスキルをもっている
- 数値感覚に長けている
- ソリューション営業的な能力がある
- マーケットに精通している
等々の人たちは、高く評価されます。そして、年収1,000万円以上になると、やはりなにかしらの「成功体験」をもっています。
年収600万円以上の給与をもらう生き方を目指すのか?
では、あなたは年収600万円以上の給与をもらう生き方を目指していきますか?
結婚、出産・育児、仕事と家庭の両立……としていくのならば、自分でそんなに稼がずとも、年収600万円以上のパートナーを支えられる存在になればいいのでは?
だとすれば、おのずと選択肢は増えます。
4.給与は下がるけれど、やりがいのある会社への転職
5.大企業で派遣スタッフとして働き、パートナー探しをする(ゆるーく働く)
まとめ&アドバイス
20代の女性でいま転職で悩んでいる人は、選択肢は絞りすぎずに、いろいろ同時並行で動いてみるといいかもしれませんよ。必ずチャンスや出会いは巡ってきます。そのチャンスを逃さないためにも、常にアンテナは張っておきましょう!