こんにちは。かふぇもかです。
副鼻腔炎(蓄膿症)が慢性化して、総合病院の耳鼻咽喉科にかかることになりました。CT検査などをやり、手術も検討しましたが、私の場合、慢性疾患の高安動脈炎があるので、お薬の休薬や入院期間が通常の人よりも長くなること、全身麻酔をしなければならないなど、ちょっとハードルが高いので、現時点では見送ることにしました。
そこで、耳鼻科医からおすすめされたのが、「鼻洗浄(鼻うがい)」です。
目次
鼻洗浄(鼻うがい)とは
鼻うがいの目的
鼻の炎症や腫れを緩和するのが狙いです。
鼻うがいに必要なもの
- 市販の鼻洗浄器
- 生理食塩水
1の鼻洗浄器は、私は耳鼻咽喉科でオススメされた「ハナクリーンS」(ハンディタイプ鼻洗浄器)を購入して使っています。ドラッグストアやネット通販で購入できます。病院内のコンビニでも売っていましたが、定価販売(4266円)だったので、私はアマゾンで2500円くらいで購入しました。
2の生理食塩水は、薬局で購入するか、自分でも作れますよ。
私は、とりあえず慣れるまではと思って、ハナクリーンS用の洗浄剤を購入して使っています。本体を買うときに合わせ買いするのがオススメ。
生理食塩水の作り方
- 1リットルの水道水に食塩を小さじ2(10g)をいれる。
- やかんに1を入れ、10分ほど沸騰させ、食塩が完全にとければ完成。
- ひと肌程度に冷めたらペットボトルなどに入れる。
*長くは保管できないので、その日のうちに使い切る。
鼻うがいの流れ
- ひと肌程度(40℃前後)の生理食塩水または洗浄剤を入れる。
- 前かがみになって、洗浄器の先端を片方の鼻に軽く入れる。
- 少し口をあけて「えー」っと声を出しながら、洗浄器をプッシュして洗浄水を注入。
- もう一方の鼻も同じように洗浄する
ざっくりと流れを説明するとこんなかんじです。使用方法は、実際に使用する器具の説明書をよくよんでご利用くださいね!
実際に鼻うがいをやってみた感想
いやー、約40年間生きてきて、はじめて鼻うがいをやってみましたが、超スッキリ!!
鼻が開通して、鼻通りがよくなると、こんなにも空気がたくさん吸えるのかぁ!!と感動ものでした。
お薬ではないから、鼻炎持ちの子どもにもぜひ使わせたーい!
鼻うがいをやるときの注意点
- 鼻うがいをやるときは、洗浄水や鼻水がドボドボ落ちてくるので、洗面台や浴室でやることをおすすめします。
- 鼻うがいを終えたあとも、鼻の中に洗浄水が少し残ってしまっていることもあって、台所で洗い物をしていたら、ふいに、鼻からツーっと水がたれてきたりしたこともありました。鼻うがいをやるタイミングにも気を付けたほうがいいですよ。
- 鼻うがいをしたあと、つい鼻をかみすぎちゃいそうになりますけど、中耳炎にならないように、鼻のかみすぎには要注意です!!
- 鼻うがい直後に鼻をかむと、中耳に液体が入って中耳炎の原因になることもあるそうなので、鼻洗直後は鼻をかまないことがポイントです。
というわけで、鼻炎や副鼻腔炎、鼻づまりなどでお悩みの方には、「鼻うがい」超おすすめです!!