難病医療費を節約するためのコツ

指定難病(高安動脈炎)の持病がある私が医療費を節約するために実践していること、心がけていることを挙げてみます。

複数の診療科の診察予約日を同じ月に設定する

具体的には私の場合、現在、高安動脈炎(大動脈炎症候群)で膠原病内科、心臓内科、眼科の3つの診療科にかかっていますが、それぞれの診察予約日をできるだけ同じ月に集中させています。すると、月額限度額を超えた分の医療費を負担せずに済みます。

とくに高額な検査(CT検査など)がある月に、ほかの科の診察なども入れられると、何千円、多いときで1万円も浮いたりするので、家計への負担を考えると、少しでも節約できてよかったとホッとします。

とはいえ、大学病院の診察予約はなかなか取りづらい面もあり、自分の希望どおりには予約ができないことも多いのも現実です。

「軽症者特例」の条件を意識する

今年2015年1月からスタートした新しい難病医療の助成の対象は、症状の程度が一定以上の方ですが、軽症者であっても高額な医療(★)を継続して必要とする人は医療費助成の対象となります。
(参考:厚生労働省健康局疾病対策課の資料より)

(★)「高額な医療を継続すること」とは、月ごとの医療費総額が33,330円を超える月が年間3回以上ある場合。具体的には、医療保険が3割負担の人の場合、医療費の自己負担が1万円以上の月が年間3回以上。

仮に既認定者で3年間の経過措置後、書類上「軽症者」に該当してしまっても、この軽症者特例の条件に当てはまるように、つまり、医療費の自己負担が1万円以上の月が年間3回以上になるように、同じ月に診察日を集中させておいたほうがいいのかな、と私は捉えています。

少しでも医療費の自己負担額を減らして、家計への負担を減らしたい……と思うのが、難病当事者ゴコロというものでして、以上、列挙してみました。

最大のコツは食事・睡眠・運動

でも、いちばんの医療費を節約するコツは、なんといってもバランスのとれた食事や睡眠をとり、無理のない範囲で運動をして体力をつけて、ストレスをためずに、風邪をひかずに体調を安定させることです!!

なお、上記に列挙した節約のコツは、あくまで体調が安定しているときの話です。

体調が悪化してしまったときなどは無理せず予約外などでもかかりましょう。

もちろん、通院日を集中させることで疲れてしまう方などは、やはりマイペースな頻度で通院されたほうがよいと思います。

くれぐれも無理はなさらぬよう。

身近なところでインフルエンザが流行っています。
まだまだ寒い日が続きますので、みなさまも、どうぞご自愛ください。