障害者手帳取得で税金が安くなる!障害者控除(扶養控除)などを受けられるメリット・割引。

こんにちは。アラフォー難病女子のかふぇもかです。

もうすぐ12月。会社員等の皆さんは、年末調整の時期ですね。

2018年、私は身体障害者手帳(心臓機能障害3級、第1種)を取得したので、障害者控除(扶養控除)を受けられるようになり、今後、夫の税金(所得税、住民税等)が少しだけ安くなります。
(参考記事)狭心症で身体障害者手帳を取得するまでの流れは、こちらの過去記事参照。

障害者手帳で受けられる福祉サービス

税金が安くなるほか、東京都在住・第1種の手帳を所持している私の場合、次のような福祉サービスを受けられています。

  • 医療費助成→医療費の窓口での支払いが1割負担になる。現在は負担ゼロに(その後、本人の住民税が非課税になったので)。
  • 自動車税の減免→次年度から自動車税(3万4500円)がかからなくなります(要手続き)。
  • 障害者控除(扶養控除)を受けられるので、(夫の)税金が少し安くなる
  • 東京都在住なので、都営地下鉄や都バスの乗車運賃が無料。
  • 通院にかかる交通費:月5250円まで助成
  • 高速道路の料金:半額
  • タクシー10%割引
  • 民営バスの運賃:半額

などです。医療費に関しては、これまでも受けていた難病医療費助成よりも、さらにカバーしてもらえる範囲が広がり、いまでは医療費負担ゼロ。これは本当に助かっています。

住んでいる自治体によって受けられるサービスは異なりますので、あくまでご参考までに。

手続きには、私の場合、市役所に2回行ったり(申請時と受取時)、自動車税の減免手続きのために都税事務所に行ったり、その他手続きでいろいろ書類を書かされたり(もちろん家族などに代理で行ってもらうことも可能ですが)、ちょっと労力がかかりましたが、いろいろな福祉サービスを受けられるようになり、障害者手帳を所持しているメリットは大きいと実感しています。

障害者手帳を所持していない人や、取得できる可能性がある人は、まずは障害者手帳というものがどういう制度なのか、取得できる要件などを各自治体のサイトなどで詳しく調べてみるといいかもしれませんよ。