【発想の転換】「これから先どうにもならない!」と行き詰まったときの発想法(オズボーン・リスト)

ブレーン・ストーミングの発案者、 アレックス・オズボーンという人が提唱した発想法の代表例が次のリストです。

【オズボーン・リスト】

  • 「大きくしたらどうか?」
    長く、多く、重く、強く・・・したらどうか
  • 「小さくしたらどうか?」
    短く、少なく、軽く、弱く・・・したらどうか
  • 「他に利用したらどうか?」
    今のままで新しい使い道はないか
    少し手を加えて他に利用できないか
  • 「真似したらどうか?」
    何かの真似をしたらどうか
    他からアイデアを借りられないか
  • 「変えたらどうか?」
    形、色、音、味などを変えたらどうか
    意味を変えたらどうか
  • 「代用したらどうか?」
    他の材料や成分で代用したらどうか
    他の人にしたらどうか
  • 「入れ替えたらどうか?」
    順番を並び替えたらどうか
    原因と結果を入れ替えたらどうか
  • 「反対にしたらどうか?」
    上下左右、男女、勝ち負け等を逆にしたらどうか
    役割を逆にしたらどうか
  • 「結合したらどうか?」
    2つの機能を合体させたらどうか
    複数のものを混ぜ合わせたらどうか
    アイデアを組み合わせたらどうか

企画を考えるときや発想で行き詰まったとき、「これから先どうにもならない!」というときには、経験則としては基本に立ちかえった方が良い場合も意外と多かったりします。

慢性疾患のある人は、あれもできない、これもできないといろいろ悩みがちかもしれませんが、「どうしたら実現できるか?」を考えるようにすれば、未来は明るいと思います。