レディーガガも痛みに苦しむ「繊維筋痛症」とは?「膠原病の痛みに向き合う」がテーマの医療講演会に参加して。

2014/5/25、埼玉県膠原病友の会主催の「医療講演&相談会」(於:埼玉県障害者交流センター)に参加しました。

第一部(11:00~)総会
(間に交流タイム)
第二部(13:00~)医療講演会&相談会
という構成でしたが、体力に自信がなかった私は第二部の医療講演会&相談会のみ参加しました。

この日の講演会の講師は、らびっとクリニック院長の森口正人先生で、テーマは「膠原病の痛みに向きあう」。「痛み」の定義や、膠原病にしばしば併発する繊維筋痛症(全身に激しい痛みが生じる病気)のお話が中心でした。

繊維筋痛症とは

線維筋痛症は関節、筋肉、腱など身体の広範な部位に慢性の「痛み」と「こわばり」を主症状とし、身体の明確な部位に圧痛を認める以外、診察所見ならびに一般的な臨床検査成績に異常がなく、治療抵抗性であり、強い疲労・倦怠感、眼や口の乾燥感、不眠や抑うつ気分など多彩な身体的訴えがみられ、中年以降の女性に好発する原因不明のリウマチ類似の病気です。(日本リウマチ財団のサイトより引用)

痛みとは

「感覚」でありながら、「情動」(怒りや悲しみ、不安…)と密接に関係があるものだそうです。

つまり、情動を抑えられれば、痛みも和らぐということにつながりそうですね。そのためには、結局、食事と睡眠、適度な運動に、音楽やアロマなどでリラックスするなどが自分でできることになってくるのだろうと思います。

医者が痛みに対して冷淡な理由

さらに医者が患者のうったえる「痛み」に対して冷淡な理由は、ひとつにはデカルトの心身二元論(「物質」と「精神」)に基づいて、精神の領域には身体科医は近寄れないという考え方があるからだそうです。だから、

「先生、ココが痛いんですけど大丈夫ですか?」
「(検査データ上異常がなければ)気のせいですよ!」
というやりとりがありがちなんだそうな。

⇒だから、私の主治医もときに症状を訴えても無視、スルーするんだ…と少しナットク。

といったかんじで、私の場合、今のところ慢性的な痛みはないのですが、今後、合併症を患う可能性も少なからずあると思うので、興味深く拝聴させていただき、大変勉強になりました。

病気とのつきあい方

ちなみに、私は入院や外来以外で、膠原病を持つ当事者の方々と交流するのはこのときが初めてでした。参加者は30人強ぐらいいて、年齢層は60歳以上の女性かつ数十年以上にわたって闘病されている方々が多い印象でした。

たまたま私が座った席の近くに膠原病友の会を立ち上げられたというMさんがいらっしゃって、私が頸動脈が狭窄しているという話をしたら、Mさんは

「私は4年前に脳梗塞をやったのよ。いつも、こうやって指先をグルグルまわしているわ!」

と笑って返してくれました。

さらに、Mさんはとてもハツラツとした声で

「みんなで私の100歳の誕生日祝ってね!」

とおっしゃっていました。

病気とうまく向き合いながら、なんて前向きに生きている方なんだろう!と私は尊敬の眼差し。

やっぱり「病は気から」ですね。

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