採血不要の血糖値測定器「フリースタイルリブレ」が今年から日本でも発売され、2017年9月からは保険適用となったそうです!糖尿病の人には朗報ですね!
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糖尿病になるリスクが高いので・・・
このニュース、血管炎患者の私も注目しています。というのも、膠原病(血管炎)の持病がある私が服用しているステロイドの副作用の一つに糖尿病などの生活習慣病になりやすいということが挙げられます。おまけに、すでに亡くなっているおばあちゃんは二人とも糖尿病だったし・・・。
膠原病の主治医からは糖質制限をするように指導されているので、ゆる~く糖質制限、ロカボな食生活を送っています。2ヶ月に一度通院して血液検査をし、HbA1c(ヘモグロビンA1c)の値もときどき測定してもらって、その副作用が現れていないかどうかもチェックしています。
そんなわけで30代ながらも、食後などに血糖値が高くなっていないかどうか、気になっているワタクシです。
針を使わない・採血不要の血糖値測定器
採血不要の血糖測定器は今後続々と登場する見込みのようです。
フラッシュ血糖測定器(アボット社)
「フリースタイルリブレ」の特徴
- 「腕につけたセンサーで体液を分析し測定する
- ほぼ無痛で、長時間継続して測定できる
- 五百円玉サイズで表面に突起がついたセンサーを、上腕につけて使う
- 間質液という人の細胞間を満たしている体液から血糖値を割り出す
- 長時間装着し続けられるため、血糖値が上がりやすい時間帯を把握できる
- 食事のタイミングなどを調整しやすい
アボットの公式サイトはこちら
FreeStyleリブレ フラッシュグルコースモニタリングシステム
保険適用の対象
インスリンなどを使っている患者のみ
たとえば、お茶の水内科さんでは、自費購入不可で、かかりつけ医として受診している1型糖尿病患者さんにだけ保険適用でフリースタイルリブレを院内処方されているといった具合のようです。
お茶の水内科のフリースタイルリブレに関する指針
https://ochanomizunaika.com/2017-1012/
費用
3割負担で月額5000円くらい
フリースタイルリブレを自費で購入する方法はあるの?
自費で購入するとしたらどこで買える?
国内の薬局(通販)で売られているケースも
武井薬局(東京都墨田区)
https://www.drug.co.jp
リーダーの詳細はこちら
https://www.drug.co.jp/products/detail/15925
センサーの詳細はこちら
https://www.drug.co.jp/products/detail/15926
海外オークションサイト経由で個人輸入する方法
ネットのクチコミなどを読むと、ebayやセカイモン(sekaimon)などの海外オークションサイト経由で個人輸入して、私的利用の範囲で利用されている方もいるようです。
おすすめ海外オークションサイト
セカイモンは、世界最大オークション「eBay」の日本向け公認サイトです。
英語がわからなくてもOK。面倒な手続きや交渉も、日本人スタッフにおまかせできるので、気軽に海外オークションに参加できます。
たとえば、「FreeStyle Libre Sensor」と検索すると、いくつか候補が出てきます。センサー2つで18000円以上はかかりそうです(2017年11月1日閲覧)海外から個人輸入となると、送料などがかかってくるので、やっぱりお高いですね。
今後は、健康管理をするうえで、家庭での血圧測定と同時に、自分の血糖値はしっかり自分で把握しておくことも大切になってくるんだろうなー。とりあえず、引き続き糖質オフ生活に励みます!