もうすぐ4月。入園・入学のシーズンですね!
新学期がはじまると、どの幼稚園もすぐに保護者の役員決めがあるのではないでしょうか?
幼稚園の役員の仕事って、どんなことをやるのでしょう?幼稚園によって異なると思いますが、参考までに、わが子が通った幼稚園の役員のおもな仕事内容を挙げてみます。
目次
幼稚園の役員のおもな仕事
●遠足の付添い
園児のみの遠足で子どもたちが事故に合わないように見守り、誘導する。
子どもの身の回りの世話やトイレの付き添いなど。
●夏まつりの出店
商品の買い出し、出店の準備など。
●運動会の準備
運動会の準備と競技用品の入れ替え、トイレの付き添いなど。
●謝恩会の計画・実施
●理事会への出席
行事の段取りなどを決める。
●連絡網をまわす
すみやかにクラス中に連絡がまわるように。
そのほか、お便り類の作成や封入作業、会計、提出物の集計、行事のときの保護者の誘導・名札配付、幼稚園からの要請によりフォーラムや大会などへの出席など。
こうしていろいろ挙げてみると、1年間役員をやってくださった皆さんには、本当に感謝しきりです。
私は健康上の理由等で3年間役員を免れた
子どもを幼稚園にあずける以上、保護者としては役員への参加にも全面的に協力したいところです。
しかし、私の場合、難病をかかえており、責任ある立場につくことは、闘病1年目ではまだまだ体力的にもタイミング的にも難しかろう…と。
そこで、年少さんのときは、意を決して園長先生宛てに役員免除のお願いと自身の病気についてお手紙を書くことにしました。
ときには誤解を与えるかもしれない。差別意識が生まれるかもしれない。うわさ話の標的になるかもしれない……。そんなことを考えながら、なかなか労力のいる作業でした。でも、その手紙のおかげで、園長先生をはじめ、担任の先生方には保護者付き添いの遠足の際などさまざまな場面で配慮をしてもらい、3年間の園生活を振り返ってみると、結果的に自分の病気のことを初めに説明しておいてよかったなと思います。
年中さんのときは、役員決めのルールが変わり、園長先生経由で役員を免除してもらうことができなくなってしまったので、立候補者がいなければ、保護者全員の前で事情を説明しなくてはなりませんでしたが、幸い立候補者がたくさんいた(年長で役員をやるよりは年中でやっておこうというお母さんたちが多かった)ので、やらずに済みました。
年長さんのときは、役員がまわってきてもおかしくない状況でしたが、年度途中で引っ越すことが決まっていたので、「引越し&転園」を理由に役員は免除されました。
また、転園先の幼稚園では役員決めがすでに終わっていたので役員にはなりませんでしたが、係決めの際にはやはり「健康上の理由」でできるお手伝いが限られていることをクラス役員の方に説明し、できそうな係りのなかから優先的に係りを選ばせてもらいました(運動会当日の保護者リレーの係りを夫にやってもらいました)。
ママ友付き合いは情報ツウのママ友が一人いれば十分
幼稚園のママ友たちとの人間関係は、自分が当初心配していたよりも、大して悩みの種にはなりませんでした。必要以上に踏み込まず、踏み込ませず、LINEはやらず、連絡先交換もほとんどせず、必要最低限のコミュニケーション(挨拶はするなど)で、周囲とは適度な距離を保てました(もともと女友達のグループで行動したり雑談したりするのが苦手で、ひとりで行動することも全然苦にならないのでそう思えるのかも?)
信頼できるキーパーソンとなるママ友を1人、2人だけ作っておいたのもよかったです。情報はそこからもらえましたし、困ったことがあれば先生に聞けばいいので、知らなくて困ったことは特にありませんでした。
それでなくても難病をかかえるママさんは疲れているのに、ママ友付き合いで疲れたくないですよね。これからお子さんが幼稚園に入園するママさんは、不毛なママ友付き合いで消耗するのはやめましょう。