【寄稿】植物のある癒しの生活。簡単に育てられる3つの観葉植物と楽しみ方を教えます。

かふぇもか
こんにちは!アラフォー難病女子のかふぇもかです。

さぁ、2018年のスタートです。今年は、ブログの新たな試みとして、いろいろな人に私のブログに「寄稿」していただこうかな、と思っています。

具体的には、「病気」にスポットをあてるのではなく、その人の「趣味」「仕事」などにスポットをあてて、こんな風に日々の生活を楽しんでいるよ、あるいは、こんなモノをライフスタイルに取り入れてみてはいかが?という切り口で提案する寄稿記事を掲載していこうと思います。

第1回目の今回は、植物好きのアパレル販売員ブロガー・ぐーさん(@goofam_fam)にご登場いただきます。それでは、どうぞお楽しみください!

ぐー

こんにちは。アパレル販売員ブロガーのぐーです。

植物のある暮らしってなんだかホッとするイメージですよね。
僕は毎日たくさんの植物と生活しています。日々小さな変化と発見があって、心癒される毎日です。
ですが今まで育てたことがない方にとっては
「すぐに枯れちゃったら悲しい・・・」
「お世話が大変じゃないかな?」
って心配に思う方もいらっしゃると思います。僕もはじめはそうでした。
そんな方のために、初めての方も簡単に育てられる観葉植物のご紹介と、”癒しのスローライフ”をご提案いたします。

植物の魅力

まずは、植物との暮らしってどんなメリットがあるのか。植物の魅力をご紹介します。

季節の変化を感じる

植物は当然ながら僕たちと同様に命ある 生き物。
四季によってさまざまな表情を見せてくれます。
毎年花を咲かせるものもあれば、紅葉する植物もいます。
季節によって成育期がある植物は、それだけ多様な変化を楽しむことができるんです。
たまにはぼーっと眺めて些細な変化を楽しむのも心が安らぎますね。

一緒に成長する

植物は品種によって個性豊かに成長していきます。
成育期に一気に育つものもいれば、じっくり長い年月をかけて成長していくものもある。
花を咲かせ、世代交代していくものもいます。
私たちが年をとるようにじっくりと根を出し一緒に成長していくことができるんです。
人は焦って急ぐこともあるかもしれませんが、無理せずゆっくりでも成長していけるもの。
マイペースにマイペースに、誰かと一緒に悩みも傷も時間をかけて癒していくこともたまには必要かもしれませんね。
植物は”物言わぬ恋人”と表現する人もいますが、きっとあなたに寄り添ってくれます。

植物の癒し効果

こんな大自然の中で生活できたら気持ちいいでしょうね!
体も心もリフレッシュできそうです。
でもこれは理想の話で日常生活でこんな自然に囲まれて生活することはすごく難しいと思います。
ですが、安心してください。たった1つでもお部屋に植物があるだけで、たくさんの癒しの効果を得られますよ!
それでは、植物が与えてくれる癒しの効果を紹介します。

リラックス効果

植物はフィトンチッドという、脳をリラックスさせる物質を放出しています。
また、植物自体の緑色が視覚的にもリラックス効果を与えます。
色による脳波への影響は研究が進んでおり、緑色にはα波という気持ちを落ち着かせる脳波を発する働きがあるのです。
1つだけでも身近に植物を置いているだけで、気持ちを落ち着かせてくれますよ。

空気清浄効果

植物には、空気を浄化する働きがあります。
植物も人と同じように呼吸をすることで二酸化炭素を吸収し、酸素を作ります。
同時に有害物質であるホルムアルデヒドやアンモニアなどを吸収してくれるため、空気を綺麗にしてくれるのです。
まさに天然の空気清浄機ですね。

眼精疲労回復効果

植物の持つ緑は目の疲れに良いとされています。
色の波長による実際の実験でも実証されているのですが、それ以上に植物という存在が私たちにリラックス効果を与えることで同時に目の疲れを癒すそうです。

育てやすい植物の3つの条件

魅力を知っていただいたところで、”育てやすい植物”についてご説明を。
植物を育てたことがない人はすぐに枯れてしまわないか、心配なはず。
普段忙しかったり、体調が優れずこまめなお手入れが難しい方には向いてないかなと思ってしまいがち。でも諦めるのは早いです。
品種によっては育てやすい植物がいます。

  • こまめな水やりが不要
  • 気温差に強い
  • 日陰でも育てやすい

これらの条件が揃う強い植物は、比較的簡単に今の生活に取り入れることができます。では、そんな植物を紹介していきます。

簡単に育てられる!おすすめ植物ベスト3

1.パキラ

“パキラ”は観葉植物の中でも昔から根強く人気のある植物です。
丈夫で日当たりの悪さも寒さにも負けない、素人にも育てやすいので初めての方にはぜひオススメ。
もちろん、日当たりがいいに越したことはありませんが、「寒さに強い」ということは四季のある日本では大事なことです。一定の温度を保つ必要がある植物は、冬になると突然枯れることも。
小さいものから、大きいサイズまで多様なサイズで楽しめるパキラを最初の鉢に選んでみてはどうでしょう。

2.ユッカ


(画像出典:https://hitohana.tokyo/

青年の木とも呼ばれる”ユッカ”は、インテリアとしても非常に存在感のある植物です。
パキラ同様、耐寒性に優れており、すらっとした立ち姿が魅力的。力強い幹も安心感を与えてくれるので、眺めているだけで生命力を感じます。
大ぶりな鉢があるだけで、一気に部屋の中も雰囲気が出ます。水やりの手間もかからないため玄関やリビングにオススメです。

3.ポトス

“ポトス”はつる性の植物で、環境に左右されずどんどん伸びていく、成長しやすい植物。
先に紹介した植物とは違い、鉢で存在感のある品種とは違う楽しみ方ができます。
写真のようにポット(植木鉢)をハンギングしたり、ハイドロカルチャー(水耕栽培)で楽しんだりと、自身のライフスタイルに合わせて楽しむことができます。
価格も非常に安価でホームセンターでも簡単に手に入るので、ぜひ試してみてください。
普及しているにはそれだけの理由があります。
楽しみ方はあなた次第!

まだまだある!植物の楽しみ方

でもやっぱり生きた植物は勇気がいるな・・・
という方には、別の楽しみ方を紹介します。生花と違いプレゼントにも最適なので、お見舞いや記念日にどうでしょうか?

ドライフラワー

ドライフラワーは、植物の美しさを保ったまま楽しめる素敵なカタチ。
花瓶にサッと刺しておくのもいいし、リースにして壁に飾るのもいいでしょう。最近は植物の種子だけを瓶に入れてコレクションする人もいたり、人気が再燃しています。
ドライフラワー教室などもあるので、新しい趣味の開拓や、癒しの時間を求める方には選択肢の1つとしていかがでしょうか。

ハーバリウム


(画像出典 http://zonionline.com/

自分でも作ることができる”ハーバリウム”が最近は人気です。
好きな花や植物を、好きなボトルや瓶に専用のオイルを使って漬け込みます。枕元にちょこんと置いたり、窓際に並べて光が射すのを楽しんだり・・・
こんな鮮やかなボトルがあるだけで気分もちょっと盛り上がります。
1つだけでもいいですが、並ぶと見応えのあるインテリアに変貌するので、興味がある方は自作に挑んでみてください!
100均のアイテムも有効活用して低コストで始められます。
自作したハーバリウムをプレゼントやお見舞いに、または「ミンネ」などのハンドメイドマーケットで販売するのも楽しいですよ。

おまけ・僕が育てているおすすめ植物

珍しい植物も見てみたい!
そんな方のために、せっかくですので僕が育てている植物もご紹介します。
愛情たっぷりに育つ植物をご覧ください。

ハオルシア・オブツーサ(多肉植物)

プックリしたフォルムと小さな鉢で育つサイズが可愛らしいハオルシア。
女性に人気の多肉植物で愛好家も多いです。半透明の部分から光を取り込んでキラキラしていますよね?
このハオルシアは価格帯も幅広く過去には100万円以上で取引されたという株も・・・!(恐ろしくて震えます・・・)
そんな高価な植物は買えませんが、この品種は園芸店でもよく見かけますし、育てるのも難しくないです。
見かけた際はぜひ手にとってみてください!

コウモリラン(ビカクシダ)

“コウモリラン”って聞いたことないですか?
鉢植えにしてあるものが一般的な観葉植物の中でも、こうやって板につけて、インテリアとして楽しむことができる植物もいます。
広く大きくなるものや、葉が上にシャープに伸びるものもいて、個性豊かな植物です。
どうやって水やりをするかというと、風呂場でシャワーに当てて、ベランダに出したあとは洗濯物の横で一緒に日光浴しています(笑)
ちょっと手間かもしれませんが、すでに板についた状態で販売されていることも多いので、園芸店に行ったら足元の植木鉢だけでじゃなく、壁や天井から吊るされているものにも目を向けてみてくださいね。

チランジア(エアプランツ)

最近では100円均一でも手に入る”エアプランツ”。その中のチランジアという品種です。
これは最近花が咲いたので写真に。
エアプランツもちゃんと花が咲くんですよ!
ただ置いておくだけでも空気中の水分を取り入れますし、こちらも世話が楽。
たまに霧吹きして上あげたり、ベランダに干して風に当てたり(笑)してあげると非常に喜びます。
気楽に始められるのでこちらもオススメです。

まとめ~植物は簡単に楽しめる~

植物の魅力、少しは感じていただけたでしょうか?

  • 植物との暮らしは魅力がいっぱい
  • 誰でも簡単に取り入れられる
  • 生花だけでなく違う形でも楽しめる
  • 贈り物にも最適

周りにいる人をリラックスさせ、自然と笑顔を引き出してくれる。そんな優しい植物との生活をぜひあなたも楽しんでみてください。
次はあなたが植物の魅力を伝えていってくださいね。

【筆者プロフィール】

ぐー@グーファム (@goofam_fam)
アパレル販売員兼ブロガー。アパレル業界で経験してきたことをベースに、ブログ「グーファム」http://goofam.com/)にて働き方やライフスタイルを提案。

かふぇもか
ぐーさんは、植物やDIYがご趣味で、ブログでたくさんの珍しい植物や育成記録も記事にされています。興味がある人はぜひぐーさんのページをのぞいてみてはいかが?

ぐーさんのツイッターはこちら( @goofam_fam )。興味のある人はフォローしてみましょう。

【管理人かふぇもかより】

というわけで、当ブログ「難病オトナ女子の知恵袋」ではこのような感じの「寄稿」も受付けています。掲載はお約束できませんが、このブログにマッチしそうな内容で世の中に伝えたいことがある方は、ぜひ当方まで原稿をお送りください(まずはツイッターのDMまでご連絡を)。完成度が低い原稿や当ブログにマッチしない場合は、見送らせていただきますが、ご了承ください。