こんにちは。膠原病歴6年目のかふぇもかです。
2016年の春にマイホームを購入して、はや3年が経とうとしています。
掘込み引手タイプの引き戸は負担がかかる
入居当初から感じているちょとしたストレスなんですが、リビングと洗面所(+洗濯機⇒お風呂場)の仕切となっている引き戸(スライドドア)が重くて開けにくくて仕方がありません。
神経質な夫は、「ドアを閉めておかないと落ち着かない」といい、
妻の私は、引き戸の掘り込み引手に指先を掛けて開閉するにも、指先に力が必要で、ドアの開閉に負担がかかるから、「開けっ放しにしておいてほしい」といい、意見はわかれています。
妥協策として、夫が不在時は引き戸は開けっ放し、夫が在宅時は使用頻度が高い朝だけは開けっ放しにしておいてくれ、ということでひとまず落ち着いたんですがね。
最近、利き腕の右手が痛くて、痛くて、やっぱり「この引き戸、なんとかしてほしい!」と強く思うようになってきたので、これを機に握りやすい大きなハンドルをつけるなどバリアフリー化を検討中です。
こんな握りやすいドアハンドルがほしい
こんなかんじの、握りやすい大きなハンドルを取り付ければ、引き戸もラクに開閉できそうですよね。
毎日のことなので、ドアの開閉にかかる負担をなんとか軽減したいところです。
業者に見積りを依頼
はじめは、自分たちで取り付けてみようかと思ったのですが、夫が自分で取り付けする自信がない、というので、結局業者に依頼することにしました。
2週間かかって出てきた見積り内容がこちら。
工事内容:引き戸に芯材が入っていないので、握りをつけるには強度に不安があるとのこと。そこで、握りバーを取り付けられる新しい引き戸へ交換し、バーを取り付け、さらには鍵穴の位置が変わるので、穴を埋める工事となる
見積額:38800円(税込)
- 新しいドア代:15200円
- 握りバー:4700円
- 取付工事費:8000円
- 送料:5000円
- 補修材:3100円
- 消費税:2880円
握りバーを取り付けたいだけなのに、まさか新しいドアに交換する工事が必要になるとは、、。素人感覚では、そこまで想像が至りませんでした。見積額が約4万円と、こちらが想定していた予算(2万円)の倍近いので、ほかの業者にあたってみるか、自分たちで自力で取り付けるか、今後検討していきます。
とりあえず、引き戸が重たく感じる原因であろうレールの一部の金具・ネジをドライバーで外してみたところ、軽くなって私でもスムーズに開けられるようになったので、ひとまずこれで様子を見ることに。
障害者手帳で、住宅設備改善費の補助は受けられるか?
身体障害者手帳(心臓機能障害)を所持しているので、住宅設備改善費の補助を受けられないかどうか、市役所の障害福祉課に問い合わせてみました。
心臓機能障害では給付対象とならないということでしたが、難病患者で下肢または体幹機能障害を有していれば給付対象になる可能性がある、ということでした。
また、給付申請をするためには、
- 工事をする前に主治医にお願いして診断書をとらなくてはならない
- 診断書を入手してから、業者に助成を受けることを前提とした見積依頼をし、申請書類に見積書を添付すること
- 給付の決定を受けてから工事を行うこと
- 給付は1回限り
など何かと諸条件があって、手続きが面倒そう&時間がかかりそうだったので、今回は申請を見送ることにしました。
ちなみにうちの自治体における給付額は、小規模改修で上限20万円、大規模改修になるとさらに64万円までの補助を受けられるということなので、将来、住宅の大規模改修の必要性が出てきた際にはこの制度の利用を検討したいと思います。
というわけで、また進展があったら、追記します。