【腸活】便秘・脱肛を防止するために心がけるべきポイントとは?

日本人の3人に1人は痔主なんだそうです。

だからぶっちゃけ言いますけど、私も長男の妊娠・出産を機に痔になってしまったクチです。

分娩のときにいきんで腹圧で脱肛してしまい、産婦人科医からお産直後に「なっちゃいましたねー。これからもっとひどくなりますよー」と悲しい一言をいただきました。

免疫抑制剤を服用開始してからというもの、便秘や下痢を繰り返し、「あいたたた…」になることが多くありました。そこで、いまでは腸を元気にする食生活を心がけています。

便秘・痔を解消するための対策

慶応大学の名医・伊藤裕先生(2015年3月3日放送のたけしの家庭の医学にも登場)の著書『腸!いい話』によると、便秘・痔対策としてはやはり

  • 食物繊維をとる
  • 朝起き抜けに白湯を飲む
  • ヨーグルトを食べる
  • 運動する
    など、がよさそうです。

そのほか、オリーブオイルを摂取すると、腸の働きが活発になって便秘が解消され、ダイエット効果が得られるので、積極的に使っているという人も多いのではないでしょうか?

オリーブオイルを飲むだけの方法なので、高価なダイエット器具やダイエットサロンに通う必要もなく、手間もお金もかかりません。ストレスのかかる食事制限や体にキツい運動をしなくても痩せられる方法なので、多くの人が実践しているのかもしれませんね。

小林裕幸医師おすすめの7つのメソッド(金スマより)

2017年5月12日TBS放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金スマ)で腸のカリスマ・小林裕幸医師が腸活の7つのメソッドについて3人の芸能人に指導していました。いずれも10日間で便秘が改善していましたね。

・小島奈津子アナ(40代)→弛緩性便秘
・小倉優子さん(30代)→直腸性と弛緩性の混合型
・ざわちんさん(20代)→直腸性便秘

  1. ウエストに手をあて、腸をもみもみ刺激する
  2. 朝に水を1杯飲む
  3. 大根はちみつヨーグルト(ヨーグルト200g、大根おろし大2、はちみつ大2)
  4. 甘酒(いちご)
  5. アマニ油を1日大さじ1杯飲む
  6. 肛門付近の筋肉を鍛える
  7. 便座でエクササイズ(上体を前後に動かしたり、左右にひねったり)

個人的には、「甘酒」が気になっています。甘酒は発酵食品。主治医から、発酵食品は積極的に摂るようにね、とアドバイスされているので、これはぜひ取り入れてみたいと思っています。

東洋医学的な便秘対策とは?

『みんなの「おしり相談室」 スッキリ出れば、人生しあわせ!』(阪急コミュニケーション刊)は、東洋医学のアーユルヴェーダに基づいた、便秘対策を伝授してくれている本です。西洋医学の本とちがって難くないし、おしりにまつわるコラムなど、読み物としてもおもしろかったです、ハイ。20~30代の女性向け。

この本によると、繊維質の食事を多く食べていると、ますます便秘になるよ、など、私が知っている常識をくつがえされる「えーっ!」と思える内容が盛りだくさん。

  • 便秘を解消すると、花粉症予防にもつながるらしい。
  • そのためには、食事にしょうがを取り入れたり、白湯を飲んだりして、からだを冷やさないようにするのがポイントなのだとか。
  • 痔には、薄めに作ったラッシー(ヨーグルト水)を飲むとよいらしい。

お金もかからないので、興味のある方はさっそく実践してみてはいかが?

ちなみに、ヨーグルトやチーズは控えたほうがいいとか書かれてあったけど、私がいまやっている「糖質制限」との兼ね合いで、ヨーグルトやチーズまで食べられないと困ってしまうので、これらは無視。いいとこ取りしています。

日頃、健康本はいろいろ読んでいますが、結局は、身体の“冷え”をとることが病気を寄せつけないコツ!というところにいきつくような気がしています。

なので、今日もしょうがパウダー入りの白湯を飲んで、身体を温めることから1日のはじまりです!