【温活】体温をあげてもっと元気に!冷えを改善させるコツとは?私が使っている“温め”グッズ紹介。

指定難病である高安動脈炎(大動脈炎症候群)と診断されて、5回目の冬。
今冬も、風邪をひかずに乗り切れるように、“温め”作戦を敢行中です!!

(1)大動脈のある、首、手首、足首の3箇所を温める!

冬の外出時はマフラーや大判ストールをぐるぐる巻きにして、「盆の窪」(首の後ろのへこみ部分)をとにかく冷やさない!

手首はアームウォーマーやグローブで、足首はレッグウォーマーや靴下の重ね履きなどで、ばっちり寒さ対策!

インナーはもちろんユニクロのヒートテック。

(2)血めぐり食材をとる!

●生姜

体を温める食材の代表格といえば「生姜」。
生姜は風邪の予防だけではなく、血栓の予防にもいいそうなので、積極的に採りたい食材の一つ。
血栓予防の薬(ワーファリンやバイアスピリン)だけに頼りたくないし、ね。
私の場合、朝起きたら白湯や紅茶、スープに生姜の絞り汁や粉末を入れて飲んでいます。
葛湯にすりおろし生姜を入れるのもお気に入り。

普通の生姜でもいいけれど、「金時生姜」は温め成分のジンゲロールやガラノラクトンがさらに豊富なので、オススメ。
生姜紅茶であれば、シナモンを入れてもいいですね!

(3)血流アップ運動!

◆足指体操

足の指をグー・パーと動かす体操。
全身の血のめぐりがよくなるだけでなく、脳血流もよくなるのだとか!
私の場合、左右頸動脈が閉塞しているので、脳血流にいいことは積極的に取り入れています。

◆指もみ

指もみで副交感神経を刺激します。
診察の待ち時間など、ちょっとした空き時間にやってみるのはいかが?

◆スクワット

主治医からおすすめされて実践中の「スクワット」。
下半身の筋肉を鍛えて、血流アップといきましょう!
朝から体調がよければ、ラジオ体操もやりたいところ。

(4)そのほか温めグッズいろいろ

◆腹巻き

季節を問わず、腹巻きは手放せません!

◆脚温器

私は、フジカのスマーティ レッグホット LH-2を愛用中です。

◆綿絹4枚重ね靴下

綿絹4枚重ね靴下で冷えとり。
末端神経が刺激されて、血流がアップします。

◆湯たんぽ

冬に大活躍の湯たんぽ。
『レンジでゆたぽん』などは手軽に使えます。
湯たんぽで、足先を温めている人も多いかと思いますが、
温めるなら「太もも」部分を温めたほうが、より体温が上がりやすいそうですよ!

◆めぐリズム

蒸気の温熱シート。
疲れてくると肩甲骨まわりがキューっと重たくなってくるので、コレでじんわり温めます。

◆ムートンブーツ

もはやムートンブーツといえば冬の定番。

◆入浴剤

狭心症があるのであまり長湯はできないけれど、
お気に入りの入浴剤を入れて、ホッとひと息&血流アップ!
温泉系の入浴剤ももちろんいいですが、「炭酸系」の入浴剤は体温が上がりやすいそうですよ。

川島朗先生は、「バブ」のゆずをオススメされていました。

とにもかくにも、皆さん、体調が悪化しないようにいろいろ工夫して、寒い冬をなんとか乗り切りましょう!