こんにちはかふぇもかで。
春といえば、引越シーズン。
ということで、私のマイホーム購入体験談がこちら。
マイホーム探しは突然に
2016年の年末年始は夫の実家(北海道)に2週間ほど帰省していました。
帰省中、義父が突然、
と突然、ヨメである私(当時38歳)に聞いてきました。
台所で3時のおやつを用意しているときのタイミングで、あまりにも唐突な場面でのお申し出だったので、
とあわてて昼寝をしていた夫(当時41歳)をたたき起こして、義父、義母、夫、私の4人+息子(当時5歳)で、今後の家のことについて話し合う機会が突如として設けられました。
現役税理士である義父からもらったアドバイス
義父は70代にして現役の税理士。お金のプロなので、税金関係の最新の情報も当然ながらおさえていて、マネー系の話に関しては頼りになる存在です。
そんな義父によると、2016年秋頃からの国のマイホーム購入支援制度は近年で最大となっていて、これを使わない手はないとのこと。
住宅資金等の贈与税の非課税枠の特例の存在
具体的には、2016年10月~2017年3月の間、親から子へのマイホーム資金の援助(贈与)が、最大3000万円まで税金(贈与税)がかからないとのこと(住宅資金等の贈与税の非課税枠の特例)。この特例はその後、延長されています。消費税の再増税が2019年10月に予定されているので、景気対策としての措置のようですね。
住宅ローン金利は史上最低の水準
そのほか、住宅ローン金利は、マイナス金利の影響で史上最低の水準を更新しています。
親からの提案としては、この優遇措置などを利用して、このタイミングで家を買ってはどうかという内容でした。
息子(夫)の運勢がいいうちに引っ越しせよ!
さらに、夫の運勢が2018年から大殺界に突入するので、この時期の引越は避けろ、というアドバイスでした。
義父から言われた資金援助をする条件
そして、多少の資金援助はするが、その代わりに、
というものでした。
私たち夫婦としては、長男が小学校に入学する前には家が欲しいねぇ~、と1年前くらいからなんとなく不動産情報サイトは時々チェックしていましたが、最近はこのまま賃貸でもいいかなぁ~とトーンダウンしていました。
そんななか、両親からの援助の申し出!
これまで家探しについてはあまり積極的ではなかった夫も、ついに重い腰を上げて、本気モードに突入しました。
さっそく、住宅購入マニュアル本や地図などを購入して不動産購入のお勉強がはじまりました。
不動産購入の準備編
週末は家族3人で希望エリアの散策をはじめる
ある週末見に行ったエリアは東京都内でもかなり田舎のエリアで、夫いわく「駅のまわりに何もないから、これじゃオレは住めないや」 「確かに、家を売るときのことを考えたら、ちょっと厳しいかもねー」などの理由から、候補から外れました。
久々に家族3人で出歩いて、疲れたけど、見ず知らずの土地を歩いて、ランチしたり、お茶をしたり、将来生活しているイメージができるかどうかに思いを馳せたり。家探しは、とてもワクワクするものでした。
マイホーム資金の計算。わが家にはいったいいくらあるんだ?
わが家の家計を管理しているのは妻であるワタクシ。
マイホームを買うと決めたからには、めんどくさーい!と思いながらも、わが家にいまいったいいくら資産があるのか、真剣に計算します。
とはいっても、毎月、家計簿もつけていて、便利な家計簿アプリも使っているので、資産の把握自体はそんなに大変な作業ではありません。
ただ、住宅資金にどれだけ当てられて、将来の子どもの教育費は確保しつつ、新居に引っ越した場合の大型家具の購入費やマイカーの購入・所有ほか、税金などを考慮したら、頭金にいくら回すのが理想的なのか、などなど、真剣に考える日々です。
そして、以前からちらほらと実両親に相談はしていましたが、住宅資金を具体的にいくら援助してもらえるのか等々の相談もしながら、だんだん物件価格の予算も固まってきました。
不動産情報サイトなどで検索
予算と希望エリアがほぼ固まってきたので、さらに不動産情報サイトなどで検索して、
- どのあたりに物件が多そうか
- 予算の範囲内でありそうかどうか
- 地盤は大丈夫か
- 平坦な土地であるかどうか
- こっちの自治体とこっちの自治体とどちらがよさそうか
などなど、自分たちの希望条件と照らし合わせて、自分たちが生活できるイメージが湧くかどうかを考えながら、だんだん地区なども絞り込んでいったかんじです。
次のステップとしては、ぼちぼち、不動産屋さん(店舗)に直接足を運んでみようと思い、その準備を始めました。
信頼できる不動産屋さん探し
友人のコネをあたってみる
不動産情報サイトなどで情報収集をしながら、ある程度、予算やエリアが絞り込めてきたので、ぼちぼち不動産屋さんと直接コンタクトをとってみることにしました。
とはいっても、行き当たりばったりで駅周辺の不動産屋さんに行くのもどうかと思い、希望エリアの近くに住む、戸建て(持ち家)を最近購入したばかりの友人Aくんと、かれこれ10年前に家を購入したBさん、そのほかエリア外ながら駅直結のタワー型マンションを購入したCちゃんにそれぞれ連絡をとってみました。
役に立ったのが年賀状
住所録から希望エリアに住んでいる友だちをピックアップしました。やはり年賀状は、やりとりしておいて損はないです!(笑)
いずれも、かなり即決型でディベロッパーから直接購入したそうなので、地元の不動産屋さんの情報はもらえませんでした。
そのほか、ちょっとエリアはちがうけれど、分譲マンションを売却した知人がいたので、試しに聞いてみたところ、「お世話になった営業マンがなかなか良くしてくれたので、一緒に自宅でお酒も飲んだよ」という話を聞き、連絡先を聞いてこちらから連絡をとってみることにしました。その後、一度挨拶がてら不動産屋に足を運び、希望条件を伝えて物件情報をもらえるようにお願いしてみました。