膠原病の一つ、高安動脈炎(大動脈炎症候群)の生命予後(寿命)は、ステロイド治療や、医療技術の進歩により早期発見が可能になってきたこともあり、ひと昔前に比べて、だいぶよくなってきているそうです。
とはいえ、根本的な治療は未だ確立しておらず、重大な合併症を伴ってしまう人も少なくないので、楽観視はできません。
私の場合、狭心症を合併し、自己抗体HLA-B52が陽性で炎症が強いと言われているので、寿命はそう長くないと勝手に思っています。
あと20年、60歳まで生きられれば万々歳かな。
あと14年、52歳まで生きられれば、子どもが成人するのを見届けられるので、まずまずがんばった、と思えるかな。
香港の占い師の話
かれこれ、約17年前、私が大学生だったころ、先輩たちと香港に旅行に行ったときに、現地でよく当たるという評判の手相占い師さんのところに連れて行ってもらったのだけれど、そのときに
と占い師さんから言われたっけ。
というわけで、44歳死亡説もあります(苦笑)
なにげに小心者なので、その年になったら、要注意ということで、気をつけます(^^;)
まぁ、そうなったらそうなったで、人はいつかは必ず死ぬもので。今を生きるということに変わりはありません。
どのくらい生きるか考えることは大切
いづれにしても、自分がどのくらい生きるかは、ある程度考えておいたほうがよさそうです。どのくらい生きるかによって、貯めておくべき資産が変わってくるからです。
私の場合は、最近まで60歳になるまで生きる、としてシミュレーションしていましたが、患者会のランチ会などに参加してみると、私が唯一の30代で最年少、50代、70代の方々が中心ということもあって、「この病気があっても生きられるんだ!」と希望をもてました。今の心境としては、60歳と言わず、70歳、80歳・・・としぶとく長生きできればと思っています。あっ、そうなると貯蓄計画が随分と変わってくるな(汗
皆さんも、資産運用などを考えるうえで、まずは日本人の生きる確率などを知っておくのもソンはないと思いますよ。
こんなお役立ちサイトあります↓
●「長生き確率表:××歳になるまで生きる確率」
http://tknottet.sakura.ne.jp/pension/LivingProb.php
●「逃げ切り計算機」
http://fukuoka.jpn.org/befree/index.cgi
夫が65歳まで働くと想定。
現在の貯蓄額+退職金+(年間貯蓄額×約20年)=夫65時点の貯蓄額の目安
と想定します。
- この資金と年金でどのような生活が描けるか?
- この貯蓄で何年生活できそうか?
- いまのうちから見直せる支出はあるか?
- 副業などで収入を増やせないか?
ちなみに、50歳になると、ねんきん定期便に老齢年金の見込額が記載されるようになるそうですよ。
私はフルタイム勤務が難しい状況で、いまのペースで老後資金が貯まるかというと、子供の教育費次第かなぁ・・・。さてはてどうなることやら、わが家の家計(^_^;)