帰省2024夏②〜がんとともに生きる80代義父への恩返し

80代後半の義父は、2015年に胃がんの手術(胃の何分の1かを切除)を受けました。

8年経った昨年(2023年)がんが再発し、現在(2024年)、抗がん剤治療を受けています。

やはり、副作用がつらいらしく、胸やけや消化不良、食欲不振などの症状があるときには、主治医の了解を得たうえで(処方薬を出してくれないとボヤいていました)、市販の胃薬(エスマーゲン錠)を服用しているとのこと。義父にはこれが合っているようで、私にも勧められました。

 

残薬が少なかったので、こんど買って送ってあげようかと思います。

帰省したときの義父のようす

私たちが帰省した際は、抗がん剤のお休みのタイミングで体調がいい時期だったようで、寿司屋で誰よりもお寿司をほお張り、翌日にはステーキや牛タンなども食べ、お酒(ビール)を飲んでいる姿をみて驚きました。私よりも食べている。。

「死ぬのはいいけど、苦しんで死にたくない」

3ヶ月前(5月中旬)の抗がん剤治療中、義父は食欲もなくなり、眠ることもできず、副作用で眉毛もなくなり、かなり体調が悪化して、死を覚悟したそうです。

「死ぬのはいいけど、苦しんで死にたくないんだよ」

口癖のようにそう語る義父は、そろそろ抗がん剤治療を止める選択を考えているようです。

その代わりに、最近は週に1回、代替医療(1回あたり1本5000円✕2本の点滴)を受けに行っているとか。

ホントに効くのであれば、標準治療になっているのでは?とも思いますが、本人が「オヤジが◯◯ワクチンを打って、苦しまずに死んだから、オレも打ちたいんだ」と言うので、止めませんでした。

最期、どのように死にたいか=生きるか、どのようにお金を使うかは個人の自由なので、好きにしたらいい、と思います。

会うこと(=帰省)の大切さ

実は2015年の手術のときに、胃だけでなく、すい臓にも腫瘍があって、取ったという話を今年(2024年夏)の帰省時に初めて聞きました。

あと何回会えるかわかりませんが、本人の希望どおり、できるだけ孫の顔を見せに行きつつ、穏やかに過ごせる日が少しでも長く続きますように、祈るばかりです。

以下、7年前に書いた過去記事です。

がんの再発を防ぐために80歳の父が飲んでいるサプリメント3選。乳酸菌やβグルカンで免疫力をアップ!