2016年4月から始まった電力自由化。そして、2017年4月からはガス自由化も始まっています。
従来の電力会社以外にさまざまな企業が参入しています。
身近なところでは、生協のコープでんき、ENEOSでんき、auでんき、ソフトバンクでんきのほか、楽天エナジー、Looopでんきなど、いろいろありすぎなくらいありますね。
しばらく静観していましたが、わが家もこの春、電力会社を乗り換えることにしました。
わが家の乗り換え先は、「東京ガス」です。
電気料金一括比較|電気代を賢く節約-でんきの比較インズウェブ目次
東京ガスの電気に乗り換えて電気代はどのくらい安くなる?
わが家の試算条件
- 3人家族
- 東京ガスの家庭燃料電池「エネファーム」を導入中
- 東京電力 従量電灯B契約 40A
- 2017年の年間電気使用量:3496kWh
- 2017の年間電気料金:95,624円
- 2017年の年間ガス使用量:748m3
- 2017の年間ガス料金:83,321円
東京ガスのサイトで試算したところ、「ずっとも電気1」がお得と判定されました。ガス料金は、わが家はエネファームを導入しているので、これまでも3%~13%ガス料金がお安くなったプランで契約していました。
わが家は、電力会社を東京電力から東京ガスに乗り換えることで、年間4000円くらいの節約(+ポイント1000円相当もらえる)になる試算結果がでました。ファミリー世帯であれば、利用状況によっては年間1万円くらいお得になるご家庭もあるようですよ。
東京ガスのメリット
ファミリーセレクト「ずっとも電気1」の場合
- ガスとのセット割で電気代が安くなる。
- 生活まわり駆けつけサービス(水回り、玄関鍵、窓ガラス)一次対応における出張費・30分以内の作業費(作業員1名)が無料
- 会員サイト内で「クックパッド」の人気順検索、検索キーワードランキングが無料でできる
- 電気料金1,000円につき15ポイントがたまる。ポイント数に応じて景品と交換や、提携カードのポイントと交換できる。
- 自宅の電気設備や通電不良に関するトラブルに無料で訪問
など。
東京ガス提携のプロバイダのインターネットサービス(光回線+プロバイダサービス)に加入しているご家庭は「トリプル割」なんてのもありますよ。
わが家が東京ガスに乗り換えた最大の理由
わが家が東京ガスに乗り換えた最大の理由は、東京ガスの家庭用燃料電池「エネファーム」を設置しているからです。
エネファーム(100万円以上する代物)は10年くらいで買い替えの時期がきますが、東京ガスであれば、時期によってはエネファームの購入費用を一部キャッシュバックしてくれるキャンペーンをやっていたり、床暖房やお風呂のミストサウナなどもガスで動いているので、東京ガスさんとは今後もお付き合いしておいたほうがなにかと安心だ、という絶対的な安心感がありますよね。
切り替えるためにやったこと
- 東京ガスのウェブサイトから申し込み
- Web会員サービス「myTOKYOGAS」の登録(ポイントをもらうため)
あとは、東京ガスが東京電力とやりとりしてくれるので、切り替え完了報告を待つだけ。工事も必要なく(*)、電力会社の切り替えはとても簡単にできちゃいました。
切り替えたあとも問題なく電気は使えているか?
電力会社を切り替えても送電会社は変わらないので、電気の安定性には何ら問題ないはずです。万が一なにかあれば追記します。
切り替えたあとの電気・ガス料金比較
後日、追記します。
まずは、試算してみよう!
電力会社を乗り換えるとお得になるかどうかは、一人ひとり電気の使用条件によって異なります。比較サイトなどで試算してみて、少しでも光熱費を安く抑えましょう!
電気料金一括比較|電気代を賢く節約-でんきの比較インズウェブ
ちなみに、東京ガスでは、2018年4月から電気を少なめに使う家庭向けのプラン「スマートセレクト(ずっとも電気1S)」も登場していますよ。
・1人暮らし
・共働き
・節約志向
のご家庭の皆さんも、この機会にさまざまな電力会社から比較検討してみてはいかが?