10年以上前に、女性誌のインタビュー記事のお仕事で、江原啓之さんほか、スピリチュアル系のお方に何人かお会いしたことがあります。
美輪明宏さんには直接お会いしたことはありませんが、先輩編集者の話では、美輪さんは「オーラが格段に上よ~」という評判を聞いていたこともあり、20代の頃から美輪さん好きなワタクシです。
カラダとココロは表裏一体。病気になってしまったということは、日ごろの心の持ち方や生活習慣もよくなかったのかも……、と反省し、久しぶりにこの本を手にとりました。
この本『乙女の教室』は、女性としての振る舞い方や、お金や仕事に対する考え方、恋愛の仕方など、美輪さんらしい毒舌まじりのメッセージが満載。
美輪さんの言ういい女とは、「清楚で上品で聡明で、恥じらいがあって奥ゆかしく、教養や知識があってもそれをひけらかさない女性」のこと。人間が生まれてきた目的は、「日々の努力の積み重ねによって自分の品格を上げていくこと」とも言っています。
- 微笑み
- 丁寧な言葉づかい
- 自分は幸せになれると信じる
- 感謝の気持ちを伝える
- 苦境のときは、感情よりも理性を大切にする
などなど、意識しながら、これからも素敵な“乙女”をめざしていくぞ!
なんだか元気がない、人生に迷ってしまった……。そんなときに読むと、パワーをもらえる1冊です。とくに20代女子にはオススメ。