ときどき、ふと、なんで私、こんな病気になっちゃうんだろう?と考えます。
結婚しなければ・・・。子どもを持たなかったら・・・。あのとき、別の選択肢を選んでいれば、ちがった人生を歩んでいたかもしれない・・・。
“たられば”を考え始めたらキリがないんですけどね。
お見合い結婚が失敗だったのか?
それとも、結婚は成功だったのか?
可愛いわが子を授かり、病気にはなってしまったけれど、住み慣れた東京にマイホーム(一戸建て)を持つことができ、相互扶助契約を結んでおいたおかげで扶養してもらい生活できている私はラッキーとも言えるのかも!?
ただ、一つだけ言えることは、難病を持った今となっては「離婚」はありえない、お見合い結婚しておいてよかった、ということだけはハッキリ言えます。
今回は、恋愛や結婚について悩んでいる20代独身女性の方や、これからお見合いをする方に参考になればと思い、私が経験したお見合い結婚のメリットとデメリットについて考えてみます。
目次
お見合いのメリット
相手の家庭環境・雰囲気がわかりやすい
一般的に、結婚って、まだまだ「家」と「家」との結びつきという色合いが濃いですよね。
たとえば、お見合いの前に事前にもらう相手のプロフィールをみてみると、本人の学歴や年収などの情報だけでなく、相手のお父さんとお母さんの職業や年齢、住まい、兄弟姉妹の存在などの情報ものっていたりします。
これらの情報と間に入ってくれている仲介人からの情報により、おおよそ相手方の家庭環境や雰囲気、生活水準などが想像できるので、事前に「書類選考」が可能である、ということがお見合いの最大のメリットと言えるでしょう。
お互いのフィーリングが合えば、その後の交際はスムーズに進む
お互いにフィーリングがあえば、次にデートをする約束をします。
会いたくなければ(お見合いをお断りするのであれば)、間に入ってくれている人(私の場合で言えば母親)に言えば、お断りの旨を先方の仲介人経由で伝えてくれるので、相手と直接連絡をとる必要もなく、ご縁がなかったということでスッパリ縁を切れます。
結婚までとんとん拍子に進みやすい
私たち夫婦の場合を例に挙げると、3回くらいデートしたところで、親に挨拶に行き、3ヶ月後には婚約・結納、半年後には結婚(入籍)と、とんとん拍子に話しがすすんでいきました。
ふたりに結婚願望があり、両親ともにすでに相手のことを知っている、となれば、話は早いですよね。
お見合いのデメリット
仲介人への謝礼金がかかる場合がある
友人の紹介であれば、そうお金もかからないんでしょうけど、うちの義父は仲介人の方に後日10万円ほど謝礼(成功報酬)を払ったようです。私のほうの仲介人の方は、私の母の友人だったので、とくにお金は払っていません。御礼として自家製野菜を届けた程度です。
お見合いすることに迷っている人へのアドバイス
とりあえず会ってみる、という軽いスタンスで
正直、私はお見合いするまで結婚するつもりはありませんでした。漠然と、私は一生独身で生きていくんだろうな、と思っていましたから。
お見合い話をもらったときに、相手(現・夫)のプロフィールをみて、「北海道から東京に転勤で出てきて、きっと友だちいないんだろうなー。かわいそうだから、友だちになってあげるか」というかんじでのぞんだお見合いでした。
そもそも、当時私(20代後半)は、ほかに好きな人がいて、お見合い当日も「そろそろ、その人に告白しちゃおうかなぁ?」と考えながら、お見合いの場所に行ってましたもん(笑)
結婚相手の年収+親の年収を見るとよい
仮に本人の年収が低かったとしても、相手の親が金持ちなら、裕福な生活を送れるかもしれないので、本人の年収って実はあまり関係なかったりしますよね。本人の年収が1000万円以上を条件に探して「全然、見つからな~い」と嘆いている人は、もうちょっとハードルを下げてみてもいいかもしれませんよ。
お見合いは一つのきっかけにすぎない
結婚しちゃえば、出会いのきっかけはお見合いだろうが、職場恋愛だろうが、趣味つながりであろうが、どうでもよいことなので、世間体を気にせず、どんどんお見合いしちゃえばいいと思います。
というわけで、出会いを求めている皆さんに、幸せが訪れますようにお祈りしています!