龍角散の服薬ゼリーは薬が飲み込みにくい人にオススメのゼリー状オブラート

現在、朝晩それぞれ10錠以上のお薬を服薬しています。

そのお薬を飲むためには、私(30代後半)の場合コップ2~3杯の水の量が必要です。なにぶん薬の飲み込みが苦手なもんで、多いほうかも!?

一気にこれだけ飲むので、お腹はお水でタプタプ。吐き気さえしてきます。
それでなくても薬の副作用で吐き気がしたり、胃が弱っているのに水を流し込まなくてはならんのか、・・・と日々小さなストレスをかかえていました。

そんな折、テレビのCMで知ったのが、ゴホン!といえばでおなじみの龍角散「らくらく服薬ゼリー」です。

さっそく近所のドラッグストアに行って買ってきました。

らくらく服薬ゼリーを使ってみた感想

らくらく服薬ゼリーは、このようなかんじのゼリー状のオブラートです。
私の場合、1回あたり大さじ1(15g)を使用しています。

まとめて一度に薬を飲むという経験をしたことがないので、「喉にひっかけるのでは?」とおそるおそるゴックンしてみたところ、スルーっと5つくらいいっぺんに飲めました。

そして、続けて2回目もスルッ。
しかし、あともう一口で飲み終わる!という段階で、薬が1つ喉に引っかかりました。「あれ~、なんでだ?」と商品の説明書きをよーく読んでみると、初めて開けるときはなかの水をまず捨てなきゃいけないらしい。

この余分な水で薬を飲んでしまったものだから、ゼリーにつつまれていない薬を飲んでしまい、のどにひっかけてしまったワケです。初めて飲む方は、はじめに水を捨てるのをどうぞお忘れなく!

使い始めの頃は、毎回のどに薬をひっかけていましたが、最近ではだんだん慣れてきて、きちんと薬をゼリーで一つひとつコーティングしてあげると、ひっかからないようになってきました。

お味はレモン味で、最初は薬の苦味もあってマズイと思いましたが、いまでは、ちょっとした食後のデザート感覚で、チュルチュルーっと毎日いただいています♪

服薬ゼリーのいいところ

一度にたくさん薬を飲まなきゃいけない人(ワタシ)にとって、服薬ゼリーはまとめてツルリと飲めるので、水をたくさん飲んだ後の「ゲフっ」から解放されますし、のどへの負担もさることながら、胃への負担が軽減されるような気がしています。
なにせ、ステロイド薬を常用しているので、副作用で胃炎や胃潰瘍になりやすいものですから、少しでも胃への負担を和らげてあげたいと思っています。

えん下機能が低下した高齢者の方々にとっては、なくてはならない存在かもしれませんね。

服薬ゼリーの最安値は?

近所の薬局では、1袋379円(税込)で売られていました。あわせ買いをするなら、アマゾンで買うのが割安(税込303円/2017年2月9日現在)のようです。1袋で12回分(私の場合、朝夕に使って6日分)。私の場合、月5袋ぐらい必要なので、アマゾンでほかの商品と合わせてまとめ買いしてみました。

近所のドラッグストアでも購入できますが、品切れだったり、ほかの味(漢方薬用)や携帯タイプの取り扱いがなかったりするので、私は今後もネットで買うことになりそうです。

さらにまとめ買いで、楽天ショップでは30個入り8800円(1個あたり293円)というのもありますね。

いづれにしても、いま現在、ワタシの場合、月5袋で1500円以上のコストがかかっていますが、月1000円ぐらい(1袋200円ぐらい)になってくれるとうれしいなー、というところです。

さらにいえば、現行のスティックタイプは25g入りですが、1回分15g入りのバージョン(2週間分30本入り、4週間分60本入りなど)をぜひ作ってほしいと思います。

とにもかくにも、龍角散さん、グッドジョブ!です。