アトピー性皮膚炎などの改善に効果があるとされ、皮膚病の療養目的で全国から湯治客が多く訪れる豊富温泉。
2017年7月4日、入浴施設の「豊富温泉ふれあいセンター」が、厚生労働省の温泉利用型健康増進施設に認定されました。8月1日より温泉療養申請者の受付が始まります。
温泉利用型健康増進施設とは
温泉利用型健康増進施設とは、温泉入浴と運動を組み合わせて健康増進を図る施設のことで、全国で約20施設が認定されています。認定施設を利用して温泉療養を行い、一定の要件(1ヶ月で7日以上、施設を利用することなど)を満たしている場合には、施設の利用料のほか、往復交通費などについて、所得税の医療費控除を受けられます(年間の医療費が10万円以上の場合)。
温泉利用型健康増進施設一覧
- 豊富温泉ふれあいセンター(北海道)
- 南部町健康増進公社 バーデハウスふくち(青森県)
- 健康増進施設 はなまき 健考館(岩手県)
- 秋田県健康増進交流センター ユフォーレ(秋田県)
- クアハウス碁点(山形県)
- ラ・フォーレ天童のぞみ(山形県)
- いわき市健康・福祉プラザ いわきゆったり館(福島県)
- リステル猪苗代 シーズ(福島県)
- サンバレーリゾート那須高原 アクアヴィーナス(栃木県)
- マホロバマインズ三浦(神奈川県)
- 江の島アイランドスパ(神奈川県)
- クアハウス津南
- 桜湯健康増進施設 ゆあーず
- 富山県国際健康プラザ
- クアハウス九谷
- 洞源湖 クアハウス佐久
- 上田市鹿教湯健康センター クアハウスかけゆ
- クアハウス石和(山梨県)
- 神戸みなと温泉 蓮(神戸市)
- ピーアップシングウ(和歌山県)
- くらはし温泉プールウィングくらはし(広島県)
- クアハウス今治(愛媛県)
医療費控除を受けるまでの流れ
- 主治医や温泉療法医などに相談し、「温泉療養指示書」を書いてもらう。
- 利用施設にて「温泉療養指示書」に基づく指導を受ける。
- 利用施設にて「領収証」「温泉療養報告書」をもらう。
- 主治医などに「温泉療養証明書」を発行してもらう。
- 税務署にて確定申告(「温泉療養証明書」「領収証」を添付)をする。
参照:国税庁
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/shotoku/shinkoku/160624/index.htm
確定申告の期間
毎年2月16日から3月15日まで
わが家の場合、うちの夫(重症度は重症レベル)と息子(重症度は中等症くらい)がアトピーなので、アトピー関連のニュースは日頃から積極的に情報収集しています。アトピー関連でまた気になるニュースがあれば、このブログでも紹介します。